【銀魂】あいつらの...

忘れてたんじゃないとっておいたんだ ページ32

真選組屯所
Aside





「はぁ...はぁ....」






総「はっ...はっ....」






現在、朝稽古中




いつしか(一話目)総悟と約束した団子をかけた勝負








かれこれ10分ぐらい打ち合いをしている







「......ふー....」






総「...っやぁぁぁぁあ！！！」






バシッ！






総悟の振り下ろした竹刀を頭の上で受け止める





総「っち....」





「...はっ！！」





私は頭上で交差して止めていた竹刀を力で払いのけその勢いで総悟の胴を狙う





ガッ




総「....あっぶね...」




間一髪で総悟が防御に入りうまく決まらなかった





が、しかし




「もらった！！」




総悟が少し安心した一瞬に竹刀を振り上げ面をを決めた





近「そこまで！....今日はAの勝ち！」





「ふー....」




長時間打ち合っていたから汗だくだよ...



私は防具をとりながらパタパタ手であおぎ自分に風を送る




総「今日は勝てると思ったんですがねィ」




防具を持った総悟がこちらに来る




その表情はとっても悔しそうだ




「でも、強くなったよ総悟。」




昔は瞬殺してたからな...




総「負かされた相手に言われてもしっくりこねぇでさぁ。」





少し膨れたように言う総悟


そんな総悟に私は苦笑いしかできなかった




しばらく今の試合について総悟と話していると突然私たちの頭にタオルがのせられた




近「Aも総悟も試合の反省はいいことだが、汗冷えして風邪引くぞ？」




「「近藤さん！」」

切磋琢磨って字がかっこいいよね→←あいつと言う努力家

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