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朝から顕嵐くんは心臓に良くない。
貴方「おはよう。」
少し震え声でそう言った。
だってなんかちょっと緊張するじゃん！！！！
顕嵐くんはふふっと笑って
顕嵐「なんか声震えてる」
って言った。
はぁ！かっこいい！
貴方「なんか緊張しちゃって…」
顕嵐「さすがAちゃん。」
なんだろう。
朝だからなのか声が少し低い。
でもめちゃくちゃカッコイイよ。どうしよう。
顕嵐「てか風邪ひかなかった？」
貴方「平気だったよ。あ！そうだった！」
そうだそうだタオル返さなきゃ。
次会うときにって一応持ってたんだ。
貴方「ごめんね遅くなって。」
顕嵐「あ。別にいいのに。ありがとうね。」
風邪のこと心配してくれてたんだ…優しい…
顕嵐「次バイトいつ？」
貴方「明日かな？」
顕嵐「あ。一緒だ。俺ら一緒多いねー。」
と言ってニコッと笑う顕嵐くん。
先生！この人心臓に悪いです！
顕嵐くんってなんだろう。素敵な人すぎる。
こんな人に出会えるなんて早々ないな。
貴方「てか顕嵐くんこの電車使うんだね。」
顕嵐「俺もAちゃんが乗ってるの初めて知った。」
貴方「いつももうちょっと前のやつだからなぁ」
顕嵐「俺起きんのギリギリだから」
顕嵐くん可愛い。
あっという間に学校の最寄りに着いてしまった。
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作者名：花 | 作成日時：2017年11月8日 0時
