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JK side








「おい、チョンジョングークッ!!」









ある朝、突然クラス中に響き渡る声で自分の名前を叫ばれた。

視線を寄越すと、そこには顎を上げながら僕を捉えるジミン先輩。
うわっ、ちょっと。何してんの。


ジミン先輩割とモテるんだから、こんなところに来たら騒がれるに決まってる。





一気にクラス中の視線が僕に集まって、慌てて席を立つ。

ジミン先輩の前に立つと、「行くよ」って囁かれて肩を組まれた。





案の定、後ろで騒つくクラスにため息。




行くよじゃねーよ。
行きたくねーよ。





あれ。僕最近ジミン先輩に喧嘩売ったっけ。



真面目な顔をするジミン先輩の横顔に、少し焦る。
え、体育館裏に連れてかれてボコボコに…とかだったらどうしよう。





そんな真面目そうな顔、初めて見たから。

マジで何かされるんじゃないかって思う。






「…あ、体育館でいいや。」

「……え、」






廊下をグイってUターンして、体育館の扉を開けるジミン先輩。

扉が閉じられて、正面で僕を見つめるジミン先輩と目が合う。
じっと、ピリッとしたような目線に、顔が強張る。






おっと。








予想的中か。









「ちょっと、聞きたいことがあるんだけど。」

「…なんすか?」








「今更だけど、お前、なんでAにいつもひっついてんの?」








それとも、ハズレか。

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(プロフ) - Pちゃん()さん» あけましておめでとうございます。ここまで読んでいただきありがとうございます。二人でなんとか完結までもってこれました。最初からずっと、応援していただき本当に励みになりました。ここまで本当に、ありがとうございました! (2020年1月13日 20時) (レス) id: 5e020f9388 (このIDを非表示/違反報告)
Pちゃん()(プロフ) - あけましておめでとうございます。お久しぶりです!完結おめでとうございます!ジミたん、、、。めちゃ良かったです! (2020年1月13日 19時) (レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - Pちゃん()さん» いつもありがとうございます!そうですね...ジョングクさんの本当の思いはどうなのか......どうぞこれからの展開をお楽しみに。更新、頑張りますね! (2019年12月23日 13時) (レス) id: 5e020f9388 (このIDを非表示/違反報告)
Pちゃん()(プロフ) - ぐぅの本心なのかまだ、ジミたんを陥れる?ために言ったのか、ぐぅの本心が知りたーい!!www更新頑張って下さい、待ってます! (2019年12月23日 11時) (レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - 心優さん» いつも見てくださり有難うございます。私のはじめての合作であり、至らない点多くあると思いますが、閔さんに助けを貰いキュンキュンしてもらえる小説になっているのなら嬉しいです。これからも頑張ります。 (2019年12月22日 22時) (レス) id: 317f2047c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いつき x他1人 | 作成日時:2019年11月4日 22時

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