( ゚∀ ゚)ハッ! ページ25
〈オイ!起キロ!死ヌゾ!〉
『( ゚∀ ゚)ハッ!』
体制を整える。
どうやら、過去のことを思い出させる術を使うようだ。
危うく死にかけたぜ。
『狼の呼吸...参の型
雪風狼牙(せっぷうろうが)』
ゴトッ
『お疲れ様です。』
いやー、なかなか幸せだったなぁ。
『あれから一年か...。』
師範の元を離れてから、特に強い鬼に会うわけでもなく、ほぼ怪我もしなかった為、
倒した鬼は、五十体を優に超えている。
本当に強くなってんのかな。と何度思った事か
記憶に残ってるのは下弦の壱、かな。
あれは本当にきつかった。
腕脱臼したし、指の骨がおかしな方向に折れたし、治るまでだいぶ時間経った。
〈夜ガ明ケタラ 鬼殺隊本部ニムカエ!〉
『鬼殺隊の本部?』
(??)「おーい!Aー!」
『おー!真琴(マコト)!』
(真琴)「久しぶりだな!」
『おう。』
こんな可愛い名前だが、正真正銘の男だ。
最終選別で生き残った、三人の内の一人。
何かと三人で行動する事が多かったが、一月程あっていなかった気がする。
(??)「真琴ーって、Aじゃねーか!」
『おう。久しぶりだな。琥珀(コハク)。』
(琥珀)『お前、まだそんな被りもん付けてんのかよ。俺達もうお前の顔見てるから良いんじゃね?』
『お前らが、どーこーって訳じゃねぇんだよ。なんかさ、鬼に見られるのが嫌っていうかさ。分かるだろ!なんか!察しろ!』
(真琴)「ごめん...。全く分からない。」
『まぁいいや。暑いし、脱ぐわ。』
(琥珀)「髪伸びたな。前、男みてぇだったのに。」
(真琴)「まぁ、まだ男って感じだけどね。」
『そろそろ切るか...。』
(真琴)「折角そこまで伸ばしたんだから、ほっとけば?」
(琥珀)「あぁ...そしたら、男か女の区別も、
しやすくなるだろ。」
『お前、一言余計なのな。』
(琥珀)「そうだろ!」
(真琴)「多分それ、褒めてない。」
『そういや、なんでお前らここ通ってんの?』
(真琴)「本部に呼ばれたんだよ。」
『は?え...。うん。あ?(·∀·)アホ面』
(真琴)「もしかして、呼ばれたの?」
(琥珀)「お前、問題起こした?まぁ、起こしそうな顔してるもんな。」
『起こしてみたいとは思う...けどやっとらんがな。殺〇ぞ。』
(真琴)「起こしてみたいんだね...。」
『そろそろ向かうか?』
(琥珀)「そうしようぜ。」
俺ら、何したかな...。
琥珀の下の隊服下げて遊んだ事はあったけど。
↑平然と言うことじゃない
126人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒孤 - この作品面白いですね!!狼と夢主ちゃんは一緒に行動しないんですか?僕一緒行動すると思ってました。更新頑張ってください!! (2019年10月17日 21時) (レス) id: d64dd6f51c (このIDを非表示/違反報告)
banana(プロフ) - 皆様!読んで下さり、誠にありがとうございます!感想を見てニヤニヤしているキモい作者ですが、これからも頑張りますので、宜しく御願いします! (2019年10月16日 15時) (レス) id: d3e0ea658a (このIDを非表示/違反報告)
狂狐(プロフ) - 今日見つけたんすけど一瞬にしてこの作品に惚れました!文才なととても凄いと思います!更新頑張ってください!応援して (2019年10月14日 13時) (レス) id: 8ba41bb7e5 (このIDを非表示/違反報告)
麻里 - これ、好き。更新、頑張って下さい (2019年10月6日 18時) (レス) id: c144890f71 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬。 - めちゃくちゃ面白いです!更新頑張って下さい。 (2019年10月4日 14時) (レス) id: 954f1fe671 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:banana | 作成日時:2019年9月8日 16時