狼は柱を嫌う。

殺 さ れ る。 ページ26

『広っ！』

(琥珀)「己の危機を感じる。」

(真琴)「本当に何かしたかな...。」

あと一歩が踏み出せず、止まる俺たち。


ｽﾀｽﾀｽﾀ

「水上様(真琴)、白雲様(琥珀)、狼牙様でございますか？」

(真琴)「はい。」

「どうぞお通りください。」




最終選別にいた子みたいだな。

こっわい！こっわい！今すぐ叫んで、あそこの池に飛び込みたい。←(被りものの下も真顔。顔には出さないタイプ)





(琥珀)「う『( ^o^)＝⊃)´･｀;)氏ね！
声出していい状況じゃねぇんだよ！(小声)』


目の前には、紫ちゃん、派手太郎、モフ太郎、蛇太郎、桃色かわい子ちゃん、泣いてる人、
魚太郎、傷太郎、なんか人、の九人。

要するに柱だろう。
すごく失礼だが、こうでもしてないと、発狂しそうだ。

琥珀が息をしていない。(しています。)



(蛇)「なんだ、こいつらは。どうせ御法度に触れて、罰を受けるんだ。
だいたい、最近の隊士は...ネチネチ。」


あっ、この人ダメだ。死にそう。

っていうか、紫ちゃんと桃色ちゃん可愛くね？
別の意味で死ぬわ。


「お館様のおなりです。」

(お館様)「よく来たね。私の優秀な剣士達。」

(モフ)「お館様におかれましても、ご創建で何より！」

お館様ってこの方なんだ。ふわふわする感じ。



...すっげー殺気。なんか来る。

‪( ◜௰◝ )ｻｯ=͟͟͞͞ ‪

ドスッ。

手が、落ちてる。(落ちてません。)

あれ食らってたら、頭割れたんじゃね？


(傷)「ﾁｯ...」


(お館様)「今日、この三人を呼んだのは、理由があるんだ。」

(お館様)「まず、真琴...琥珀。君達には、
引き続き、この階級で、鬼と戦ってもらう。それと、新人隊士の育成も頼みたいと思っている。どうかな？」

(真琴)「御意、有難くお受けさせていただきます。」
(琥珀)「もちろんでございます。」

(お館様)「うん。ありがとう。
それと、A。君には、類まれな才能がある
次期柱候補にAの名を入れてもいいかな？」


『ありがたき幸せ...。ですが、鬼殺隊に入って、たった一年の未熟者でございます。
柱候補と、胸を張って言える器量は、持ち合わせてございません故、恐れながら、断らせて頂きとうございます。』


(お館様)「きっと、そう言うと分かっていたよ。なら、二年後、また君を呼ぶ事にするよ。その間、君には別の任務をお願いする。
それでどうかな？』


『御意。』



(お館様)「これで、話しは終わりだよ。三人共これからもよろしく。」

俺の任務と桃色ちゃん→←( ﾟ∀ ﾟ)ﾊｯ！

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