【おそ松さん】変わってしまった君は…2

64話 目を覚まして ページ37

〜レイカside〜

目を開ける

レイカ「ここは…どこ…」

目の前はお花畑だった
一面のお花畑で、何も無い
私は死んだの？

そう思っていると、頭の中で何かがこだました

【私のせいだ!!】

【お願い！私のせいで死なないで!!】

Aの声…？

泣いてるの？A泣いてるの？

レイカ「私のせいで泣いてるの？A…

泣かないで。私のせいで泣かないで…」

それが最後、目の前が真っ暗になった。

そしてまた目を開いたら真っ白になっていた

起き上がるのそこはベットの上で、横にはAが寝ていた

まるで死んだかのような白い顔をしていた

そこに博士っぽい人が来て

デカパン「ﾎｴﾎｴ。目を覚ましたダスか…？調子はどうダス？」

そうきかれ、声が出さないことに気づく。
とにかく頷いた

デカパン「そうダスか、良かったダス…」

そういい、違う部屋に行ってしまった




。




。



しばらくして声が出るようになり、Aの前に立ち、少し揺らした


レイカ「A？A？」

何度読んでも返事がない

自分の体を見ると、針を刺したような跡。
Aにも同じものがあった

もしかして…

レイカ「Aの血が私の中に…？」

あの時聞こえた声は…やっぱりAなの…？

レイカ「A、起きて？私は大丈夫だよ？お願い。死なないよね？そんなの！私許さないからね？！」


お願い。私のために死なないで

65話 私はいらない→←63話 泣かないで

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す