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第38話 ページ38

ナルト「みんな、早く木の葉に帰るってばよ!」

テンゾウ「そうだな、帰ろう」


ふと楼蘭の地が気になり、

一人だけ立ち止まって、

後ろを振り返った。


過去世界でも現実世界でも、

あのカカシと関わることになろうとは。


まさか彼があそこで泣くとは思いもしなかったが、

幼少期のカカシなら仕方なかったのだと

思わないこともなかった。


A「......」


あちらの世界のカカシには、

一応お守りとして術式クナイを渡した。


サーラに渡したチャクラ刀が

あの状態で残っていたのなら、

きっとカカシに渡した術式クナイも

どこかに残っているはず。


木の葉に帰ったら、

一応聞いてみるか。


ナルト「Aー!」


ん?と振り返り、

ナルトを見据える。


ナルト「早く帰って一楽行こうってばよー!」


A「(またラーメンか......)」


ナルトたちの元へ駆け寄り、

テンゾウの横に並ぶ。


サクラ「あんたはいっつもラーメンね」

ナルト「おうよ!ラーメンは俺の命だ!」


サイ「じゃあ、心臓より大切なの?」


ナルト「え......」

サクラ「確かに、それ言えてる」

ナルト「そ、それはー......」

A「即答しないところがお前らしいよな」


ナルト「ラーメンと心臓......」


テンゾウ「それ、マジで悩むの!?」

ナルト「ラーメン、心臓......」

A「それがナルトだから」

ナルト「だぁぁぁ!選べねぇ!」←


よく考えてみろよ、ナルト。


心臓がなかったら人間は生きられないし、

ラーメンはともかく、

食べ物さえ口にできないよ。


ま、

それを言ったところで

ナルトは再び真剣に悩み出すから、

あえて言わないが。

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NASHI(プロフ) - 星猫さん» 星猫さん、コメントありがとうございます!最高の褒め言葉です! (2021年9月21日 0時) (レス) id: 6c37ac4e06 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - タブレットで操作しています!はじめまして!とっても素晴らしいです!高評価しました! (2021年9月10日 9時) (レス) id: 8c51e3f139 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:NASHI | 作成日時:2018年1月13日 11時

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