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第16話 ページ16

ナルト「く、っそぉ......!」


周りからも、

何十体もの傀儡が歩いてくる。


今の私たちの任務は、

サーラ自身を護衛すること。


言っても、

今ここでサーラを守りながら戦うには

無理がある。


場所の面積がない上に、

ここは地下。


下手に暴れれば、

ここが崩れて

全員が命を落とすことにもなりかねない。


A「っ......」


ムカデを見上げて

冷や汗を流していると、

突如周りの傀儡が爆発した。


この爆発の仕方は、

起爆札か。


一体、誰がどこから――。


クナイが飛んできた方向を推測して

宙を見上げると、

そこからミナトさんたちが降ってきた。


間に合ったようだ。


ミナト「無事かい?」


私たちの前に降り立ち、

かっこよくお面を外すミナトさんたち。


あぁ、

生身のミナトさんは

こんなにもかっけぇんだな。←


息子のナルトが羨ましいのぉ。←


A「遅いよ、ミナトさん!」

ミナト「ハハ、ごめんごめん。地上で少し手こずっちゃってね」


あのミナトさんが手こずるほどとは、

一体地上では何が――。


いや、今はそれどころじゃない。


兎にも角にも、

目の前のムカデに集中しなければ。


もう大丈夫だろうと

身を守っていた結界を解けば、

周りのタンクやパイプも

なぜか一斉に爆発し始めた。


でも、このチャクラは――。


ミナト「うまくやったようだね」

A「やっぱり、カカシとテンゾウか」

ナルト「え?テンゾウ?」

A「あ、違う違う。ヤマトだよ」

ナルト「ヤマト隊長!?」


――もう!面倒臭い!


ミナト「今のうちに女王様を!」

ナルト「サーラ、早く行け。みんなを連れて地上へ逃げろ」

サーラ「えぇ、はい!」


サーラをここから逃がしたところで、

ナルトは影分身の術を発動させた。


螺旋丸をムカデにぶち込むようだ。


ナルト「A、この結界を解いてくれってばよ!」

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NASHI(プロフ) - 星猫さん» 星猫さん、コメントありがとうございます!最高の褒め言葉です! (2021年9月21日 0時) (レス) id: 6c37ac4e06 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - タブレットで操作しています!はじめまして!とっても素晴らしいです!高評価しました! (2021年9月10日 9時) (レス) id: 8c51e3f139 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:NASHI | 作成日時:2018年1月13日 11時

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