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第13話 ページ13

カカシ「俺が見逃さない、って言ったでしょ......」


照れ隠しなのか、

小さく俯くカカシ。


私はテンゾウと顔を見合わせ、

首を傾げながら

再びカカシを見下ろした。


A「離せや」

カカシ「やだね。お前を自由にしておくと、危ない気がする」

A「どんな見解だっての......」


テンゾウ「(カカシくんの奴、Aと離れるのがよっぽど嫌なんだな)」


カカシ「お前は......Aは、俺と一緒にいてもらうんだからな!」

A「うっ......」


そんな言葉と共に、

お腹付近には重い痛みが走る。


どうやら、

カカシが私に“頭突き”という名の攻撃を

食らわせてきたようだ。


テンゾウ「あーらら......」

A「バカカシめ、いきなり頭突きしてくんなや」

カカシ「バッ!?バカカシとか言うな!俺はお前よりバカじゃない!」

A「はぁ!?なんでお前がそんなこと分かんだよ!」

カカシ「もう見た目がバカ――いってぇ!」


もう見た目がバカ!?

ふざけんな!このガキンチョが!


殺意に駆られがてら、

カカシの頭に強度な手刀を一発。


A「ガキンチョのくせに一言余計なんだよ、バカカシ!」

カカシ「だから俺は――いっ!」

A「たぁ!」

テンゾウ「いい加減にしなさい!」


再びテンゾウのゲンコツが飛んできたとは、

言うまでもない。

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NASHI(プロフ) - 星猫さん» 星猫さん、コメントありがとうございます!最高の褒め言葉です! (2021年9月21日 0時) (レス) id: 6c37ac4e06 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - タブレットで操作しています!はじめまして!とっても素晴らしいです!高評価しました! (2021年9月10日 9時) (レス) id: 8c51e3f139 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:NASHI | 作成日時:2018年1月13日 11時

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