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あの時は幸せだったんです。 ページ2

ーーーーー

「起きろー!A!」

このクソ明るい声が部屋中に響きわたった。私はこのでかい声に嫌気がさして寝返りをうった。


「わざわざ、兄が起こしに来ているのに起きぬとは何事じゃー!」


「いやあ!!」

私は自分が被っていた布団を剥がされたあげく、ひどい起こされ方をしたので兄を睨み返した。



「…チッ、 何事ですか、白夜(はくや)兄上」


「あれ?今舌打ちされたよね? Aいつそんなことを覚えたの!?」


白夜兄上は私に抱きついてそんなことを言っていた。 すると、白夜兄上の頭がスパーンッという音を出した。


「…白夜、Aを起こすのに何時間かかってるんだ。」


「お早うございます、紅蓮(こうれん)兄上。」


「御早う、A。」


その後は、鍛錬場へ行き、二人の兄の鍛錬を眺めていた。


父は皇帝陛下の補佐にあたる人だって兄が言っていました。
私は女ですが、いつか将軍へとなりたいと思っています。


.

まあ、それも過去の話ですが。→←基本設定 イラストあり※観覧注意



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制服クゥン(プロフ) - るあさん» コメントありがとうございます! そう言っていただけるだけで元気がでます! 更新頑張ります! (2015年2月23日 15時) (レス) id: 44a03d5d2a (このIDを非表示/違反報告)
るあ(プロフ) - 続編おめでとうございます! 第一章から読んでいますので続きが気になります! 更新頑張ってください〜!! (2015年2月23日 15時) (レス) id: 13d5279086 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蓮にぃ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ri0410saka1/  
作成日時:2015年2月22日 15時

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