逢いたかった。 ページ8
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龍「本当っ…A殿?」
「ふふっ、何言ってるの。Aだよ。」
口元を手で優しく隠した。 にっこりと優しく笑う彼女は当時の彼女と全く同じだった。
「白龍くん、おいで。」
手を大きく広げて俺を待つA殿。
でも、俺はその胸に飛び込む前に彼女を強く抱き締めた。
冷たく、まったく体温がわからない。
それでも、あの日のように君が消えないように
二度と会えなくなる前に
龍「……あいた…かっ……た。」
「また、お話を聞かせてあげるね。」
嗚呼、そうだ。
俺はこの声を聞きたかった。
あの日、あの時、あの時間。
本当に兄上が恨めしかった。
龍「A殿っ……」
ギュウッと抱き締めた。
その裏に彼女が震えいたことも知らなかった。
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制服クゥン(プロフ) - 桃花( ω *)さん» コメントありがとうございます!!更新頑張りますー! (2015年1月5日 6時) (レス) id: 44a03d5d2a (このIDを非表示/違反報告)
桃花( ω *) - 主人公かわいい!!! 白龍も白雄もかっけえええええ(´ ¶ `) 更新応援してます!!!頑張ってくださいっ!!! (2015年1月5日 0時) (レス) id: f2a7a4da26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:制服クゥン | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ri0410saka1/
作成日時:2014年11月30日 19時