白雄様 ページ5
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雄「ずっと、Aを見てた...愛してるよ」
「……わ、私もっ…」
なんて返せばいいのかわからず私はとりあえず出た言葉を白雄様に言った。
白雄様がたとえ私を愛していても私は愛してない。
これは変わらない事実。
「白雄様、夜風は冷えます。 お部屋に戻りましょう。」
雄「ああ、一週間後が楽しみだな。」
その言葉を聞いて白雄様が見えなくなるまでその背中を見つめていた。
あの方は本当に私の夫なのだろうか。
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冷えきった煌の朝。
なんとも布団を出たくなくてうずくまっていた。
それに昨日結婚相手がわかってしまったのだ。あれほど、外に出てはいけないと言われていたのに。
「風邪だって言おうかな……」
雄「A風邪なのか?」
声の主が白雄様とわかった瞬間私は壁に頭をぶつけた。
今は痛みなどどうでもいい! なんで、白雄様が私の部屋にいるのか知りたい。
雄「A、俺の弟と妹を紹介するから着替えたら部屋からでておいで。」
笑いながら私の頭を撫でた白雄様は静かに扉が締まると同時に部屋からでた。
「ん?弟と妹を紹介する?」
とりあえず、そばにあった綺麗な煌帝国の服に着替えて御髪を直した。
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制服クゥン(プロフ) - 桃花( ω *)さん» コメントありがとうございます!!更新頑張りますー! (2015年1月5日 6時) (レス) id: 44a03d5d2a (このIDを非表示/違反報告)
桃花( ω *) - 主人公かわいい!!! 白龍も白雄もかっけえええええ(´ ¶ `) 更新応援してます!!!頑張ってくださいっ!!! (2015年1月5日 0時) (レス) id: f2a7a4da26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:制服クゥン | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ri0410saka1/
作成日時:2014年11月30日 19時