煌帝国とレーム ページ3
こーーーー
レーム帝国の有名な貴族では今大変な事が起こっていた。
「いやっ……!お父様やめて!」
母「そうよ!やめてあげてください!煌の皇子との結婚なんて……!」
私の母が私を庇うかのように私の前で両手を広げていた。
父「……っ、俺だって嫌なんだ…大事な娘のAを煌帝国のやつに渡すなんて…でも、そうじゃないと……」
私は父が言わなかった言葉の続きがわかっている。
私を渡さないと戦争でしょう?
それだけ、私と結婚したいの?本当に意味がわからない。
母「なら、レームを出ましょう!Aを隠して行きましょう!」
お母様が泣きながらお父様に言った。 私は煌帝国に対しての恐怖しかなくて何をしていいかわからなかった。
母「ね!?Aも一緒に行きましょう?」
「お母様!いいの……これも運命なのよね…?私っ…結婚します…」
私はその言葉を残して部屋を出た。
いまいた部屋からは母の叫びと泣き声が屋敷を響かせた。
私はどうしていいのかわからず座り込んで泣いてばかりだった。
これが運命ならそれに従うべきだって分かってる。
.
18人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
制服クゥン(プロフ) - 桃花( ω *)さん» コメントありがとうございます!!更新頑張りますー! (2015年1月5日 6時) (レス) id: 44a03d5d2a (このIDを非表示/違反報告)
桃花( ω *) - 主人公かわいい!!! 白龍も白雄もかっけえええええ(´ ¶ `) 更新応援してます!!!頑張ってくださいっ!!! (2015年1月5日 0時) (レス) id: f2a7a4da26 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:制服クゥン | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ri0410saka1/
作成日時:2014年11月30日 19時