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赤いドレス ページ11

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今日は舞踏会。 くるくると踊りながら気になる方に声をかける大チャンスがある日だ。

だが、私には関係ない。

ー「A様、一曲…」

「ごめんなさい、ほかの方と踊ってください。」

ーー「美しいA様!!どうか俺と一晩…」

「今夜は従兄弟のジョセフィーヌが来てるの。ごめんなさい」

私が会場をくるくる歩くなか声をかけられ思った様に見て回れない。

ーー「A、僕と一曲踊ってくれ」

「ごめんなさい、今日はこれで我慢して。アレン」

私はアレンの持っていたグラスの中に一輪の花をさした。
これは魔法。 私は氷の魔法ができる。

私はテラスにでて夜風にあたった。 レームの夜風は冷たく私の色鮮やかな思い出が脳裏を横切った。

「なんで今日来ちゃったんだろ……」

すると、カタっという音がして目を開けると目の前に青いバラの入ったグラスがあった。

ー「この花はプリザーブドフラワーといって枯れない花なんです。まるで貴方みたいな……ね?」

ニコッと笑う彼は綺麗な黒髪をしていた私の国では珍しくてずっとその髪色を眺めていた。

「あなたは?この国の人ではないでしょう。」

ーー「煌帝国第一皇子 練白雄

君の名前は?」

グラスがあった花を私の目の前に出してきた。真っ赤に染まる赤い薔薇は夜のなかを輝いていた。

「……A、A・カースティーンよ。」

雄「Aか。 君に似合う名前だね。」


その瞬間、彼は言葉を選ぶのがうまいということと

煌帝国ということがわかった。

お母様→←レーム帝国の令嬢



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制服クゥン(プロフ) - 桃花( ω *)さん» コメントありがとうございます!!更新頑張りますー! (2015年1月5日 6時) (レス) id: 44a03d5d2a (このIDを非表示/違反報告)
桃花( ω *) - 主人公かわいい!!! 白龍も白雄もかっけえええええ(´ ¶ `) 更新応援してます!!!頑張ってくださいっ!!! (2015年1月5日 0時) (レス) id: f2a7a4da26 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:制服クゥン | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ri0410saka1/  
作成日時:2014年11月30日 19時

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