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それは私に迷いがあるからでしょうか。 ページ15

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はっきり言って、Aより由紀に引っ付いている白雄殿はとても気に障る。
俺が言うのもなんだが、白雄殿と由紀が並べば顔立ちも似ているせいか親子のようで 俺と似ていると思われるものがなかった。


母親のAに聞けばいつもこう言われてしまう。


「 性格、ですかねェ。 」



それなら、Aのほうが似ていると言うとAは さぁ、似てませんよ。と言って遥に目をやってしまう。


「 本当にわからんものだ。 」


「 何がですか、 」



俺の後ろに立つのは白雄殿の弟の白龍だった。 白龍は白雄殿が今いることを知っていて会っていない一人だった。

普通なら会いにいくが何故か会いにいかないのは不思議でたまらなかった。



「 白龍、俺と由紀は似ているか。 」


俺は白龍に躊躇わずに言った。 白龍は静かに笑うと俺を見てこう言った。



「 ああ、似てますね。 本当に 」



そう言って、どこかへ行く白龍はずっと笑っていた。



「 変わった奴め。 」






.

私は好きになってはいけません。→←それだからか好きにはなれません。



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蓮にぃ(プロフ) - オバンさん» そう言って頂くと幸いです。 俺としてはまだまだ書きたいと思ってますので番外編をつくりました(´ー`) (2015年4月5日 19時) (レス) id: 44a03d5d2a (このIDを非表示/違反報告)
オバン - 一章から、いっきに読んだけど、凄く引き込まれる内容で、久しぶりの良い作品を閲覧させて頂きました。ありがとうございます( ´ ▽ ` ) (2015年4月4日 23時) (レス) id: 678d61674c (このIDを非表示/違反報告)
蓮にぃ(プロフ) - ぱんだぱやこさん» ありがとう!! リクエストもありがとうね! (2015年3月30日 20時) (レス) id: 44a03d5d2a (このIDを非表示/違反報告)
ぱんだぱやこ - 完結おめでとう!(*^▽^*)番外編で、家族旅行お願いしますです!!!! (2015年3月30日 14時) (レス) id: ec529c3c47 (このIDを非表示/違反報告)
ぱんだぱやこ - クダグダだなんて、言わないでよ!!こんなにすごいんだから!ま、これからもよろしくねぇ!(*^▽^*) (2015年3月16日 17時) (レス) id: ec529c3c47 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蓮にぃ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ri0410saka1/  
作成日時:2015年3月1日 20時

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