立花彩の片割れ part3

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崎原side

私はその日日にちを超えてから眠りにつき、起きたのは8時で、


藍ちゃんと彩ちゃんのお友達だと思われる人達はとっくに学校に行っていた。




彩｢あ、小鈴ちゃんおはよう！
学校には3人分使用人さんが連絡入れてくれたみたい。
そこにあるの朝ごはんだから、食べちゃってて！
その後、勉強しよ！｣




なんか色々良くしてもらっちゃって、悪いなぁ。




崎｢おはよう。なんか色々とごめんね。
じゃ、今日はよろしくね。彩ちゃん。
あ、彩先生…かな？｣




私達は笑った。



今までの憂鬱を全部吹き飛ばすように。







崎｢be動詞入れて、動詞の後にing付けるんだよね？｣



彩｢うん…あ、これ違う！makeはサイレントeだからe取ってからing付けるの。
だからこれはyou aer making 〜って文章！｣






崎｢2πr×…ふぇ？｣←



彩｢2πr×a／360ね。半径がr、中心角がa。
はい、やってみて！｣






崎｢え？垂直抗力ってどっち向きだっけ？｣



彩｢重力に反発する向き！だから下！｣







…こんな感じで彩ちゃんに勉強を教えて貰い、


今日の範囲、昨日の復習、明日の予習まで午前中で終わった。パチパチパチ。




一緒にお昼を食べて、秀明が始まる前の時間になったら彩ちゃんがここを出て、秀明に向かい、


私は1人になり適当に時間を潰す…





これが、藍ちゃんが起きるまで3日間繰り返された。

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