50 ページ7
彩side
藍と一緒に事務室に向かう。
コンコン(ノックする音)
ガラガラ(ドアを開ける音)
彩藍｢｢失礼します。｣｣
受付｢あら、立花さん。｣
藍(あ、フレンドリーな受付さんだ。)←
彩(そうなの？)
藍(うん。)
↓事務員のことです
事務｢あの、2人とも立花さんなので、下の名前を付けて読んでください。｣
確かに。
受付｢あ、はい。すみません。
立花藍さん。苗字一緒ってことは、双子かな？｣
藍｢そうなんです。｣
彩(ほんとにフレンドリーだね)
藍(でしょ？)
受付｢じゃ藍さん。もう結果は大体わかると思うけど、渡すものとか色々あるからちょっと来てね。｣
藍｢はい。｣
そう言って藍はフレンドリーな受付さんについて行って奥の方の部屋に入って行ってしまった。
事務｢立花彩さん。｣
彩｢はい。｣
いきなり呼ばないで欲しい。心臓に悪い。←
事務｢もう予想はついてるかもしれないけど、貴方は今日から三ツ谷Cクラスに行ってもらいます。
お家の人にこの紙にハンコ押して貰って、明日授業始まる前にここに持ってきてね。｣
えぇぇ？！三ツ谷Cぃ？！
全っ然予想ついてなかったんですけれども！←
彩｢え、あ…えっと、はい。｣←
事務｢じゃ、もう大丈夫だよ。あ、藍さんここで待つ？｣
彩｢はい。そうさせて下さい。｣
しばらく待って藍が出てくる。
藍は重そうな秀明バックを抱えていた。
あ、因みに行きは、手ぶらだったんだよ。
彩藍｢｢失礼しました。｣｣
ガラガラ(ドアを閉める音)
事務室を出、周りが五月蝿いので脳内会話を始める。
彩(藍、どうだった？)
藍(入塾テストは合格だって。で、クラスは三ツ谷C。
この秀明バック凄く重いよ。テキストとか全部入ってるもん。
持ってみる？)
彩(いや、遠慮させてもらうよ。)
藍(ですよね。彩はどうだったの？)
彩(三ツ谷Cに行ってって言われた。)
藍(おめでと。)
彩(藍もね。紙にハンコ押して明日届けてって言われた？)
藍(ん。言われたよ。あ、ついた。ここでいいんだよね？)
そこはもう三ツ谷Cクラスの後ろのドアの前だった。
けど藍は中に入ろうとしない。
彩(そうだけど…どうしたの？)
藍(ねぇ、まさかだけど自己紹介とかないよね。)
彩(あ、ないと思うよ。)
藍(あ、じゃ、入るわ。)←
そう言って結局藍が先導して中に入った。
なんだったんだろう。←
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 39人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りぃあ♪#(プロフ) - 芽依さん» ありがとうございます！そんな風に言われたのは初めてなので嬉しいです！ (2021年7月26日 20時) (
レス) id: 7e6666c842 (このIDを非表示/違反報告)
芽依 - めっちゃ面白いです!今まで見てきた中で最高っす！ (2021年7月26日 20時) (レス) id: 41e57318a8 (このIDを非表示/違反報告)
彗(プロフ) - りぃあ♪#さん» りょ！ (2020年1月7日 21時) (レス) id: 70bbe6910f (このIDを非表示/違反報告)
りぃあ♪# - 彗さん» 知ってるよ〜見たよ〜(笑)じゃ取り敢えず彗って呼ぶんでよろしく←(何から目線だよ) (2020年1月7日 21時) (レス) id: 77648adcbf (このIDを非表示/違反報告)
彗(プロフ) - りぃあ♪#さん» そうだよw呼び方は何でもいいよ〜彗でもKでもどちらでもいいよ！けいけいってあだ名もあるw一人称も変わった！あと名前変える時ホムペ書いたよ？ (2020年1月7日 20時) (レス) id: 70bbe6910f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りぃあ♪# | 作成日時：2019年10月26日 23時
