立花彩の片割れ part2

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前回切りが悪かったので途中からいきます。

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藍side


藍｢すみません、入塾テスト、終わりました。｣




受付｢お、早かったね。あ、そうそう、入塾テスト受かってたらの話なんだけど、この入塾テスト、今秀明でやってるテストと同じ内容なんだ。｣




え、それ、ダメじゃない？




受付｢それでこの塾、点数がトップ50に入った人の順位が張り出されるの。もし入ってたら、名前入れていいかな？
ダメだったら、理事長に話しておくけど。｣




まぁ断わる理由なんてないし。


受かったとしてもどうせトップ50に入るわけないし。




藍｢名前だして大丈夫です。｣



受付｢分かった。ありがとね。
月曜日に結果発表するからここの授業始まる前に来てね。もし受かってたらそのまま授業受けてもらうからそのつもりで。
…えっと、授業始まる時間分かる？｣



彩と一緒に来るから、いっか。



藍｢妹がここに通ってるので、一緒に来るので大丈夫です。｣



妹は妹でも、双子の妹だけどね。



受付｢えっ？そうなの？あ、じゃあ妹さんと一緒に帰るの？｣



藍｢はい。その予定でいます。｣



受付｢うーん…授業終わるまではまだ時間あるから、塾の中案内しようか？｣



まぁ彩が終わるまで待つのも退屈だし、案内してもらお。



藍｢お願いしたいです。｣




受付｢よし。じゃあ着いておいで。｣




私は受付の人に着いて行く。






今頃だけど、この受付の人、凄いフレンドリーだよね。



普通受付の人って謙譲語使うじゃん？



この受付の人タメで話してきたもん。



まぁその方が楽だけど。



2階まで階段を登る。



受付｢ここが特進クラス。成績が1番下のクラスね。
この塾では、成績が上の人のクラスほど上階にあるの。｣



へぇ。



同じ階に受験Aがある。



私達は1個上の階、3階に登った。



ここ、何階まであるんだろ。



私の記憶では、カフェテリアが最上階だけど、何階だったかは忘れた、てゆうか見てない。←



受付｢で、ここが受験B。｣



彩のクラスって受験Bだった気がする。



そう思い中をちらっと見る。



あ、彩発見←



黒板の内容をノートに写しているところだった、頑張れ〜←



同じ3階に受験C、4階に三谷AとB、5階に三谷Cと先生たちの休養スペースがあった。



先生たちの休養スペースって1階じゃないんだね。




そして、6階まで登る。



最上階は6階だったみたい。

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