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美門side

俺は朝早く起き、さっさと支度をすませ、アーヤの家に向かった。



しばらく経つとアーヤが家から出てきた。


アーヤは俺と目が会った瞬間、明らかに警戒したような目になる。



美「アーヤ、ちょっと時間、いいかな?」


アーヤは強ばった表情をしていたけど、やがて覚悟を決めたように


彩「いいよ。」


と言った。



いや、アーヤがKZを退団したことについての話じゃないんだけどな。



美「あの、さ、その、今頃かも知れないけど、

その、友達に戻ってくれない?か、な?」



アーヤは呆気にとられたような表情をする。



そして、やがて言った。



彩「ありがとう。」



え?



美「なんで、ありがとう?」



アーヤは表情を和らげる。


アーヤが久しぶりに見せた笑顔だった。




彩「ずっと、待ってた。

ずっと友達に戻りたいって、思ってた。

でも、KZも退団しちゃったし、もう駄目かもしれないって、半ば諦めてた。

だから翼がわざわざ言いに来てくれて、凄い嬉しい。



だから、ありがとう。


友達に戻ろう?


心の友に。」



美「今までごめん。

こちらこそ、ありがとう。」



彩「ううん。いいの。
だって、友達に戻れたんだもの。


私がKZじゃなくても友達で居て…くれる?」



美「勿論。じゃあね。アーヤ。」



彩「うん、バイバイ。」




そう言って俺とアーヤは、学校に向かった。

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K(プロフ) - りぃあ♪#さん» どういたしまして! (2019年10月22日 20時) (レス) id: 70bbe6910f (このIDを非表示/違反報告)
りぃあ♪# - Kさん» そうなんだ!教えてくれてありがとう! (2019年10月22日 19時) (レス) id: 77648adcbf (このIDを非表示/違反報告)
K(プロフ) - りぃあ♪#さん» hitは読まれた回数だよー!(今度はちゃんとレスしたぜ!) (2019年10月22日 18時) (レス) id: 70bbe6910f (このIDを非表示/違反報告)
りぃあ♪# - Kさん» うん、私もたまにある笑 (2019年10月22日 15時) (レス) id: 77648adcbf (このIDを非表示/違反報告)
りぃあ♪# - 草刈り機大魔王さん» いいよ! (2019年10月22日 15時) (レス) id: 77648adcbf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りぃあ♪# | 作成日時:2019年9月26日 20時

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