立花彩の片割れ

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藍side

お母さんからの話をまとめると。



私の家は6人家族らしく、


お母さん(立花 晶子(あきこ))


お父さん(立花 弘人(ひろと))
立花財閥の社長


お兄ちゃん(立花 一真(かずま))
長男、立花財閥の跡継ぎ
17歳 開成高校


お兄ちゃん(立花 一颯(かずさ))
次男
15歳 開成中学校


私


そして、私の双子の妹









立花彩 13歳 浜田高等学校付属中








お母さん曰く、私の双子の妹、彩はお父さんの弟の家にひきとってもらっているらしい。



私と彩がすごく仲が良くて、

私が入院した時に彩がしおれた花のように元気がなくなって、

お母さんがそれを見ているのが辛かったらしい。


それでお父さんの提案で、彩は引き取られたってわけ。


立花財閥の後継者発表の時は家族全員揃いたいから、

私が退院して、彩が元の家に戻らないと行けないらしい。



私の病気は完全に治ることは無いらしく、症状が軽くなったら退院ということになっていたんだとか。


前、看護師さんに

症状が軽くなってきたから退院してもいいけどどうする？

って聞かれたんだけど、私は院内学級の事もあり、退院をためらった。


院内学級の皆が好きだったから。





因みに私の病気は奇病らしく、魔法を持っていることによりコントロールしきれず発病するんだとか。


あ、私、魔法使えるんだ。今頃だけど。←


まあまあ大きくなってから使えるようになる分にはコントロールが出来るから発病しないらしいけど、

幼少期に使えるようになってしまった私は発病してしまった見たい。


彩も同じ魔法を持っているはずなんだけどなぁ。

双子でも使えるようになるタイミングは違うんだね。


因みに症状はなんか魔法使いすぎたり激しい運動をすると倒れちゃうんだって。


そんくらい大丈夫なのに、医者は過保護だねぇ←





話を戻すね←

で、お母さんの話を聞き、やっと退院の決心がついた私は、


3週間後に退院し、

その2週間後後継者発表となった。



彩には2週間後に話をすると聞いたけど、


彩に1番最初に会うのは私だから←


明日逢いに行くし！！←

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