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その日の放課後、双子は駐輪場にいた。


家までバイクの後ろに乗って帰るのだ。




「月親は野郎どもの後ろな」



「わかりました」




そのまま乗り込んで、正門を出る。


10分ほどで家についた。




「じゃあ、アニキ 俺らはここで失礼しやす」



「おうよ 気をつけろよ」



「おっす」




玄関を開けた途端、月親に飛びついてくる白い子犬。


ちぎれんばかりに振られる尻尾、キラキラした瞳はまっすぐ月親を見つめていた。

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作者名:クヴァール&くろのちか x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年8月10日 21時

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