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「雪親はものすごく頭が良いんだ。私はいつも教えてもらっている」
「そうなの?月親、いつもテスト上位じゃない」
「試験期間に叩き込んでもらっているからな。難しいことは苦手なんだ」
前世同様、頭を使うことは苦手なのである。試験期間以外は勉強があまり頭に入っていなかったり。
応用は無理だと とにかく基礎を叩き込んでもらうのだ。
「ねえねえ、雪親君って何が好きなの?」
「好きなものか?そうだな…猫や甘い物が好きだ、あとは本も読むぞ」
「猫のポーチとか作ったら使ってくれるかな?お菓子とかも」
「ヘアピンとかヘアゴムとかなら作れるけど…どうだろ」
キャッキャと盛り上がるクラスメイト。月親もどこか楽しそうな顔だ。
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作者名:クヴァール&くろのちか x他1人 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2018年8月10日 21時