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その日から月親はよく涙を見せるようになった。


雪親はそれを拭ってやるのだ。





「月親 大丈夫だよ

心だけは離さないって約束してくれたもの」




「でも、離れるのが嫌なんだ

雪親が眠ったまま目を覚まさなかったら 私は…!」




改めて月親の姿を見る。


幼い頃から戦若子と讃えられた姿は微塵も感じられなかった。


元就の元へ呼ばれては帰ってきて、雪親に寄り添う。





既に彼女の心はボロボロだった。

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作者名:クヴァール&くろのちか x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年8月10日 21時

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