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「お前、何を…」




「柊から言われたんだ、白湯と薬で何とか繋いでいる命だって。

月親のためなら僕は死んでもいいよ」



だから、と一息つく。




「僕を守らなきゃ、って思わないで」



「馬鹿 そんなこと、簡単に言うんじゃない」




震える腕が雪親を包む。



そのまま雪親の肩に顔を埋めた月親。


ぐすん、と何年ぶりか聞こえてきた。

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作者名:クヴァール&くろのちか x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年8月10日 21時

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