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「無理はしなくていいんだ

休める時に休んでおいたほうがいい」




「でも、僕はずっと休んでるようなものだから…」




「体調を崩したら元も子もないだろう？」




ほら、と促せば大人しく布団の中に入る。



座敷牢以上のことは用意されず、渡されるとしても白湯のみだ。


雪親の命を繋ぎ止めるにはギリギリのところであった。




「大丈夫 兄上がきっと見つけてくださる」



「僕が連れてこられた時、四国が襲われたんだ

兄上は多分僕が死んだと思ってる」

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作者名：クヴァール&くろのちか x他1人 | 作者ホームページ：なし  
作成日時：2018年8月10日 21時

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