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「可愛げのない奴め」



下げるが良い、と再び座敷牢に連れて行かれる。


決して言うものか、と思いつつ雪親に寄り添った。





「雪親 聞いてくれ、見てしまったんだ」



「どうしたの?」




「…日ノ本を東西にわける大きな戦がある

今はそこまでしか見えなかったが、間違いなく近いうちに行われる」

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作者名:クヴァール&くろのちか x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年8月10日 21時

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