古賀ちゃんの用心棒経歴書。 ページ15
『氏名、黒崎真咲。年齢、92歳。生年月日は平成20年4月7日。職業は『用心棒』やってまーす』
「フザけてんのかテメェ! 外見と年齢が合ってねぇ上に元号がおかしいじゃねーか!!いやまず年齢可笑しいだろ?! つか"ヘイセイ"ってなんだ、聞いたことねぇぞ!?」
『あ、間違えました。それ約150年後辺りのやつでした、ごめんごめん』
「150年て何だ! どこからきた!?」
『ところで名前が偽名だということはもうお見通しですね?』
「どこまでボケ倒せば気が済むんだテメェは!!」
マトモなのが日付しかねーぞ!
と、目の前で突っ込みまくっているのは真選組、鬼の副長でおなじみの土方十四郎さん。
ちなみに職業以外は全てデタラメである。残念でしたー。
黒崎真咲。偽名。まぁ、わかる人には分かるでしょう。
状況が状況だったが、そのときとっさに出た名前がこれだった。でもまぁ、偽名だというのはばれたわけだしもう使うことはないだろう。個人的にもあまり使いたくない名前だ。
『...あとさ、さっきから気になってたんですけど......なんですコレ? 食べ物?』
この取調べ室に入り、お前は桂の仲間かという質問を受けた時から机に用意されたのはこれでもかというくらいにぶっかけられたマヨネーズ。下はまさかのカツ丼?
まず最初にインパクトが凄い。すぐに食べようとは到底思えない代物だ。てか吐き気が...。
「土方スペシャルだ。ありがたく食え」
『なるほどヘビースモーカーの上にマヨラーですかー。随分とキャラが立ってますねー』
「うるせェこちとらドラマの再放送が特番に緊急変更されてただでさえイラついてんだ。言動には注意しろよ、ぶった斬るぞ」
『きぁー、怖い。本当に警察? 瞳孔が開いてますよ、歳三くん』
誰が歳三くんだ! と椅子から立ち上がり刀に手をかける副長さん。
しかし私が土方スペシャルならぬ犬のエサに手をつけると、どこか関心したようにスッと戻る。
単純だなあ、おい。
『微妙に普通。そしてマズイ』
「どれだよ! っつーか日本語おかしいぞ!!」
なんだか延々とマヨネーズの味がして飽きる。
これはカツか? とするとこの細かいのは米か。もう少しマヨの量減らしたらどうなんだ鬼の副長。てかこんなのばっかり食べたらいつか脂肪の塊になりますよ冗談抜きで。
ーーーー
タイトル変更しました
【銀魂】死神の狂詩曲【BLEACH】
↓
【銀魂】死神のラプソディ【BLEACH】
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
33人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
クミコさん - 更新待っております (2019年9月27日 7時) (レス) id: ad68fbe9cf (このIDを非表示/違反報告)
蓮佳(プロフ) - 凄く面白いです。リメイクできるまで、待ってます!更新頑張って下さい!応援してます!o(^o^)o (2017年10月8日 16時) (レス) id: d772084aa3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:カトレア | 作成日時:2017年7月16日 17時