【銀魂】死神のラプソディ【BLEACH】

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外から副長さんの声が聞こえてくる。
　一方、なんとか合流した坂田さんはさっきの爆発の影響で髪がアフロと化し、桂さんは懐から時限爆弾を取り出した。
　爆弾を真選組におみまいしている間に逃げるつもりらしい。

　しかしその胸倉を掴み、桂さんを説得しようとする坂田さん。
　自分は自分の武士道を貫く――簡単に言って自分で決めたルールを守り通すって訳か...。
　ところで娘さん、爆弾は無闇にいじるモンじゃな...あ、そこスイッチ。
　...そろそろ潮時かな、この“イベント”も。

　万事屋が飛び出す。
　真選組が部屋から離れていくのを見計らって桂一派も逃げ出していく。
　動こうとしない私を疑問に思ったのか、桂さんが尋ねてきた。

「......？ おい、逃げないのか」
『いや別に私、監視カメラにも映ってないし証拠不十分で多分釈放されるから捕まっても大丈夫です。どうぞお気になさらず』
「......そうか。名は、なんという」

　名前か...この前、住所登録用の偽名を考えたばかりだけど......
　いや、別にここはなんでもいっか。

『黒崎です』
「うむ、巻き込んですまなかったな黒崎殿。侘びはこの『んまい棒』で手を打ってはもらえないだろうか」
『いやいらないよ。つかこれ賞味期限切れてるじゃん』

　ていうかコレ煙幕じゃないよね...？ つーか賞味期限切れてるからくれるの？ 新種の嫌がらせ？
　さらば！ と言って部屋を出て行く桂さん。状況も状況だが全く以って人の話を聞こうとしない。
　そして建物の外で先の時限爆弾が作動したのであろう爆音。まともにくらったら確実に死ぬ感じの威力だ。頑張れ、万事屋の諸君。

　ちなみに、んまい棒の味はチョコレートだった。賞味期限切れてるけど、まぁいいか。
　食べながらお目当てが来るまでゆっくりテレビでも見ていようと思った矢先。

　カチャリと首筋に刃が当てられる。
　うーん、予想より速かったかな？


「動くな。事情聴取で来てもらう」
「土方さん早くしないとドラマの再放送始まっちまいやす」

古賀ちゃんの用心棒経歴書。→←お前らテロなんてやってる暇があるんならペロの散歩にでも行ってきなって言うけど、ペロどっから出てきたの？

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

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