バルガスキャンプ42 ページ37
◇
数分後、セベクたちに追い払われた妖精たちは再び坑道の奥に姿を消していった。
課題をクリアしたことをゴーストに報告し、馬術部も見事バルガスバッジを手に入れた。
「それが【バルガスバッジ】か」
「これで、マレウス様とリリア様へよい報告ができそうだ」
「そうだ、ゴーストカメラで写真撮ろうか？」
「人間にしては気が利くじゃないか。さあ、記録係の役目を果たすといい」
堂々と胸を張り、【バルガスバッジ】を持っている手をよく見えるように前に出すセベクにグリムは「コイツ、ほんと偉そうなんだゾ……」と小言を言いながらちゃっかり自分も写真に写るつもりのようでそちらに向かう。
「A、キミもおいで」
『いいんですか？』
「もちろんだよ。さあ、ボクの隣に」
『はいっ』
Aがリドルの隣に立つと、ユウは全員がフレーム内に入るよう調節してシャッターを押す。
そこには笑顔の4人とグリムの姿が写っていた。
◇◆◇◆
坑道を出たAたちは最後にエースたちのいるバスケットボール部の元へ向かっていた。
「もうすぐ日も暮れるし、エースたち魚釣れてたらいいけど」
『フロイドが直接お魚捕ってたから大漁かもだね』
「おっ、姿が見えてきたんだゾ。おーい……ってすっげー量の魚なんだゾ！？」
「A、ユウにグリムか」
湖畔に着くと、そこにはとてつもない数の魚が地面に打ち上げられており、魚の数にAたちが驚いていると、ジャミルがAたちに気がついた。
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ここ(プロフ) - ミコミコさん» ミコミコさん、コメントありがとうございます^_^セベクの純粋なところ可愛いですね…！ (2021年12月8日 8時) (
レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
ミコミコ - セベクが可愛い…………(^^) (2021年12月8日 6時) (レス) @page12 id: f5d7639b7a (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 翡翠さん» 翡翠さん、まさかセリフを覚えてきたとは、Re:startのお話のでしょうか！？もしそうだとしたら凄いです…っ！！ (2021年7月25日 19時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - いやー、セリフ地味に覚えてきましたねw (2021年7月25日 14時) (レス) id: 34ae80e840 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 翡翠さん» 毎日1話…！もうセリフとかも全部完コピできちゃいそうですね…！応援本当に嬉しいです、ありがとうございます(*^_^*) (2021年6月18日 21時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2021年5月7日 12時
