人 生 ﾘ ｾ ｯ ﾄ ゲ ー ム

GAME_13 ページ14

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Your Side








ﾋﾟﾘﾘ ﾋﾟﾘﾘ


A「 ﾒｰﾙ 、 」






開いてみたら 、ﾐｯｼｮﾝ成功の文字 。



ｹﾞｰﾑは残り5時間27分 。



決して短くないけどこれでも短縮出来た 。



この鬼ごっこが終わったらどうするんだろ…






良く分からないけど全員無事だといいかな 、







A「 誰かの足音がする… 」


鬼 ? てかなんで私喋っちゃったの !?



足音止まった ?



A「 こ 、こないで… 」


目を瞑ってみたんだけど…

ﾀｯﾁされない ?




藤ヶ谷「 さっき助けてやったのに何言ってんだよ 、笑 」


藤ヶ谷くんか… 鬼じゃなくてよかった 。




A「 私鬼だと思っちゃって… すいません 」


藤ヶ谷「 今更敬語 ?笑 」


A「 さっきは焦っちゃっただけで… あとﾐｯｼｮﾝありがとうございました 」



藤ヶ谷「 ん 、 」


なんかまだ言われるかと思ったのに 、

頭ぽんってされた 。




A「 な 、なんですか / 」


藤ヶ谷「 俺にも慣れてくれたかな - って 」


藤ヶ谷「 あ 、いや 、宮田ばっかだったからさ 。 」





本当は『 怖かったよな 、』ってゆう意味でしたのかな 、



そんな気がする 。



藤ヶ谷「 さっき引っ張ってごめんね ? 無理に「 私が悪いんです 、 」


藤ヶ谷「 え… 俺が悪かったよ ? 」

A「 … 」






鬼に追われながらも楽しかったのに…

ﾌﾗｯｼｭﾊﾞｯｸしちゃった 。




藤ヶ谷「 このｹﾞｰﾑをやる以上なんかあったよな 、俺が無神経だった 、ごめん 。 」




藤ヶ谷「 でもいつでも頼っていいから 。な ? 」




人に触られるのは嫌だったはずなのに藤ヶ谷くんに頭ぽんっされるのは


なんか落ち着く 。




宮田くんに手を握られたのもそうだけど簡単に心を許してる 。






本当にそれで私はいいの… ?





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