これで最後･･･ですね。 ページ9
「ちょ!?Aちゃん、オレにだけ冷たくね?!」
『冷たくなんてありませんよ?
男が嫌いなだけです。男の娘はともかく』
だってむさいし、五月蠅いし、声はうざいし。
「それで俺の事も無視したというのか」
『そうですよ、御曹司。
分かったのなら話しかけないで頂けます？』
無視無視、ろくなことがありません。
「つーことはぁー、あたしのことも嫌いなのー?」
江ノ島さん。
彼女は･･･。
『･･･貴方は･･･『運命とお遊び』と言うタイトルをご存知で?』
「え？」
･･･駄目だな、偽者のほうか。
私が音声をやって、彼女が演じた舞台のことも知らないのか･･･。
正直会うまで忘れていたけど彼女とは会ってる。
･･･この女とは違うらしいけど。
『･･･貴方も駄目ですね、演じるのなら･･･もう少し上じゃないと意味がないですよ?』
「･･･っ?!」
「おいおい、何勝手に話を始めてんだよ」
『なんですか、大和田君。
･･･あれ？』
見覚えのある顔･･･大和田という苗字･･･。
『･･･大和田大亜の弟ですか？』
「･･･?!てめ、何で知っていやがる?!」
あぁ、彼の弟か。
納得納得。
『私は歌声神音(かせいみこと)の妹ですよ。
知ってます?超高校級のスケバン･･･レディースを引き連れた女の伝説･･･』
「･･･アイツか。
あれの妹か･･･それなら俺等、会ったことあるかも知れねぇなぁ･･･」
･･･なんか顔見知りが多いな･･･。
「Aさん♪」
後ろからの衝撃。
なんとなく誰かは分かっている。
だって最後だし。
『お久しぶりです、舞園さん。
以前のライブでコラボした以来でしたっけ?』
「そうですね･･･相変わらずの美人さんで、嬉しいです!」
そりゃ、最後には来るよね。普通に考えたら。
でもまさか後ろから抱きつかれるとは。
『あぁ･･･舞園さん』
「なんでしょう？」
『桑田君が【華やかだから】という理由でミュージシャンになりたいそうです。
芸能界の道がどれだけ厳しいか･･･詳しく教えて差し上げて下さい』
「･･･いいですけど･･･もしかしたら殺人が起きますよ?」
『個室でお話下さい。
ドアを少しだけでも開けて下されば、止めて見せます』
「･･･分かりました。頑張りますね♪」
･･･そうやって自己紹介は終わった。
だけど･･･。
「駄目じゃん、歌声さーん！
殺人を止めるって･･･ボクのドキドキが減っちゃうじゃないかー!!」
突然目の前にモノクロ･･･モノクマが現れた。
校則･･･校則って、拘束だよね、やっぱり･･･。→←私は男が大方嫌いです。
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紫蘭(プロフ) - 知りたい？私の超高校級・・・。�鵑里曚Δ妊▲鵐院璽箸鬚笋辰討�りますので、よかったら投票お願いします! (2014年5月11日 8時) (
レス) id: 79557c5a89 (このIDを非表示/違反報告)
紫蘭(プロフ) - なにこれって言われたものでなにしたっけ･･･?と本気でボケちゃいましたw (2013年9月27日 20時) (レス) id: 4ccd8a9a61 (このIDを非表示/違反報告)
ニャシャ(プロフ) - ？ (2013年9月27日 20時) (レス) id: 9fd1af42b1 (このIDを非表示/違反報告)
紫蘭(プロフ) - 有難う御座います!･･･えっと・・・？ (2013年9月27日 20時) (レス) id: 4ccd8a9a61 (このIDを非表示/違反報告)
ニャシャ(プロフ) - 最高!!なにこれ (2013年9月27日 20時) (レス) id: 9fd1af42b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫蘭 | 作者ホームページ：http://id44.fm-p.jp/296/akitaneru333
作成日時：2013年8月28日 18時
