貴女は･･･何を考えているの･･･? ページ43
･･･何故、彼女が?
『･･･こんな時間にこんな所で何の用ですか?
･･･霧切さん』
「･･･別に、たいした用じゃないの。
今夜、私の部屋に泊まりなさい」
･･･急だ。
しかもいきなり彼女の部屋･･･?
『･･･構いませんけど･･･。
何故それを今?』
「貴女の意見が聞きたかったのよ･･･。
貴女はオシオキに参加させられた。
それがどんな気分なのか･･･をね。
それと私のことは響子でいいわ」
･･･オシオキの参加･･･。
確かに、他の未来では恐らくオシオキは機械的に行われたのだろう。
それかモノクマが主か。
『･･･分かりました。
貴女の部屋に案内してください。
そして･･･私のこともAで構いません』
「･･･分かったわ、嬉しい返事で喜ばしい限りよ」
そうして先頭を歩く響子ちゃん。
･･･響子ちゃん?
･･･霧切･････････････････ｯ!
『･･･貴女･･･学園長の娘?』
「･･･学園長･･･?
･･･、･･･、･･･ｯ･･･!」
･･･彼女は忘れていたのだろう。
･･･そして、この反応からすると･･･。
『･･･もしかして･･･みんなは･･･ｯｯｯｯ!!!
い、た･･･････い･･･ｯ･･･!』
首元に走る痛み。
これは･･･まさか･･･!
「･･･もう気付いちゃったの〜?
相変わらず君は気付くのに関しては早いよね･･･。
そういうことは他の人には言っちゃ駄目だって言わなかったっけ･･･?」
･･･間違いない、これはモノクマが隠していることだ。
これは･･･みんなを、皆の･･･記憶を･･･!
「･･･モノクマ、やめてあげて･･･。
彼女の喉が死んだら、学級裁判でbgmなしになるわよ･･･?」
「･･･ふんだｯ!」
電撃が止まる。
･･･でも、やはり少し痛みが残ってしまう･･･。
「･･･大丈夫?
･･･モノクマ･･･幾らなんでも･･･少し酷いんじゃないのかしら?」
「だってこの学園の秘密に彼女は少しずつ近づいているからね･･･。
仕方のないことだよ･･･それじゃ、おやすみなさい･･･。
いい殺人計画を、皆を殺せるようにネ･･･?うぷぷぷぷぷ♪」
そういってモノクマは去っていった。
「･･･とりあえず、部屋に戻りましょう。
部屋に確か･･･喉にいい飴があったはず」
『･･･(こくり)』
そうして響子ちゃんの部屋に今度こそ向かった。
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紫蘭(プロフ) - 知りたい？私の超高校級・・・。�鵑里曚Δ妊▲鵐院璽箸鬚笋辰討�りますので、よかったら投票お願いします! (2014年5月11日 8時) (
レス) id: 79557c5a89 (このIDを非表示/違反報告)
紫蘭(プロフ) - なにこれって言われたものでなにしたっけ･･･?と本気でボケちゃいましたw (2013年9月27日 20時) (レス) id: 4ccd8a9a61 (このIDを非表示/違反報告)
ニャシャ(プロフ) - ？ (2013年9月27日 20時) (レス) id: 9fd1af42b1 (このIDを非表示/違反報告)
紫蘭(プロフ) - 有難う御座います!･･･えっと・・・？ (2013年9月27日 20時) (レス) id: 4ccd8a9a61 (このIDを非表示/違反報告)
ニャシャ(プロフ) - 最高!!なにこれ (2013年9月27日 20時) (レス) id: 9fd1af42b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫蘭 | 作者ホームページ：http://id44.fm-p.jp/296/akitaneru333
作成日時：2013年8月28日 18時
