･･･ご愁傷様･･･で終わらせてたまるかっ! ページ31
『･･･桑田･･･さんでしたっけ?
こんな時間に何の用でしょうか?』
顔に出さないように無表情で応える。
何で私を･･･?
･･･あぁ、舞園さんと同じだったと思ったのね。
･･･嫌だけどもう始めるのか。
恐いな･･･しっかりと止めないと。
「あー･･･舞園ちゃんがいきなりオレを呼び出してよー･･･。
正直オレ1人じゃ緊張して入れねぇんだよ･･･。
一緒に入ってくんね?」
･･･これが、この人と最後の話になるのかもしれないんだ。
だけど、最後には･･･させない･･･ｯ!
『･･･分かった、行こう』
･･･そうしてこの部屋を出た。
+*ﾟ｡*｡ﾟ*+―+*ﾟ｡*｡ﾟ*+―+*ﾟ｡
『･･･』
･･･おかしい。
部屋が･･･違うのだ。
私は一度苗木君の部屋に入った事があるから･･･絶対に確信できる。
ここは苗木君の部屋だ。
なのに･･･舞園さんの部屋になっている。
しかも桑田君は入ろうとしているのだ。
間違いなくフラグだな。･･･死ぬ方のだけど。
『･･･桑田君。私は苗木君の部屋で話を聞いてるからさ･･･。
何かあったら舞園さんの部屋から出るように。何があっても』
深く深く言っておこう。
絶対にコイツ･･･死ぬぞ。
「あ？･･･分かったけど･･･オレはその場合何処に行けば良いんだ?」
『･･･自室にいるのは･･･駄目だな。
廊下で待ってて。
あくまでも･･･何かあったら、だけどね』
そういって苗木君の部屋をノックする。
･･･あくまで、舞園さんの部屋だけどね。
桑田君も入っていく。
「･･･何?
こんな時間に･･･あ、僕だから驚いちゃった?」
･･･苗木君が出てきた。
この反応だと部屋の交換は気づかれてない。
『･･･お邪魔していいかな?
聞きたいことがあるんだ』
話を聞くだけなら･･･大丈夫のはずだ。
「･･･?いいよ？」
入れてくれました。
有難う御座います((黙
『･･･それで･･･君は何で舞園さんの部屋にいるのかな?
･･･気付いたのは私だけらしいけど』
「･･･彼女が怯えていたから･･･。
今日一日だけ彼女と部屋を交換したんだよ」
･･･怯えていた？
彼女はストーカーに追われても平気な顔をしていたのに？←えｗ
『･･･もう1つ。
君の部屋に･･･武器は工具セット以外に何かある?』
「･･･えっと･･･確か金箔の模擬刀があったかな･･･」
あ、どうしよう。
舞園さん･･･本気みたい。
桑田君が危ない?!
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紫蘭(プロフ) - 知りたい？私の超高校級・・・。�鵑里曚Δ妊▲鵐院璽箸鬚笋辰討�りますので、よかったら投票お願いします! (2014年5月11日 8時) (
レス) id: 79557c5a89 (このIDを非表示/違反報告)
紫蘭(プロフ) - なにこれって言われたものでなにしたっけ･･･?と本気でボケちゃいましたw (2013年9月27日 20時) (レス) id: 4ccd8a9a61 (このIDを非表示/違反報告)
ニャシャ(プロフ) - ？ (2013年9月27日 20時) (レス) id: 9fd1af42b1 (このIDを非表示/違反報告)
紫蘭(プロフ) - 有難う御座います!･･･えっと・・・？ (2013年9月27日 20時) (レス) id: 4ccd8a9a61 (このIDを非表示/違反報告)
ニャシャ(プロフ) - 最高!!なにこれ (2013年9月27日 20時) (レス) id: 9fd1af42b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫蘭 | 作者ホームページ：http://id44.fm-p.jp/296/akitaneru333
作成日時：2013年8月28日 18時
