第7話【気になる】 ページ8
琲世side
仕事を終えて本部に戻る帰りだ。
琲)お誘いかぁ...
前々からの様子を見ていればわかる通り、
熱血的に挨拶をして会話を終える彼女があんな事を言うなんて驚きだった。
琲)(前から色々気になる方だったけど...)
、
、
琲)(あれ、...椿さん...？)
疲れているのか、自分と戦っているのかわからないけど、コロコロ表情を変えながら歩く椿さんの姿があった
琲)(この後は時間あるし...これは、誘うべきでは...？)
少々突然さがあったけど、今からお茶しに行こうと思った
琲)椿さん...！
貴)さ、佐々木さんっ！？
こんな所で、どうしたんですか？
琲)本部に用があったんですけど、その帰りです(微笑)
きっと椿さんも仕事だったんだろう
琲)椿さんは.....お仕事ですか？
貴)あ、はいっ
ちょうど終わった所です！
終わったばっかりで、大丈夫かな...？
琲)そうでしたかっ
よろしければこの後...お時間あります？
色々あったが
時間は凄く空いているらしく、僕達は今からコーヒー屋に行く事になった
コーヒー屋に着いてからは、色々な話をした
貴)A〜Sの喰種を8体倒しましたっ
琲)え、えぇ！！
すごく驚いた。
流石準特等だなって思ったけど8体も一気に..
僕も頑張らないと...
他にも、彼女が甘党である事を知った。←
貴)あの...1口もらってもいいですか...？
琲)っ！？
危ない危ない
もう少しで吹き出すところだった...((
流石に恋愛経験の無い僕でも動揺した
琲)えっ...！い、いいですけど...っ//その...
椿さんは...っ気にしないタイプなのかな......？
貴)？？
じゃあ頂きますねっ
特に何も気にすることなく頂く彼女。
な、何か見れない......//
琲)(動揺してはだめだ！落ち着け......)
貴)うぅ...やっぱり苦いです...
僕だけ変に意識していたのは言うまでもない。
貴)...有馬さんから連絡が...
すみません！本部戻りますね！
琲)あ、大丈夫ですよ！
そう言ってお辞儀をし、急ぎ足で店を出ていってしまった。
にしても
琲)不思議な人だったなぁ...
♪.:*:'゜☆.:*:'゜♪.:*:'゜☆.:*:・'゜♪.:
続く
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作者名：れいん | 作成日時：2018年6月19日 16時
