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「おいくそゴム！レディを泣かせてんじゃねえ！」
Aは泣いていた
苦しくてでも痛くてでもない
"うれしくて"泣いていた
ルフィはちゃんと覚えていてくれた
ちゃんと待っていてくれた
今にも泣き出しそうに、幼い子供がけっして母親を離すまいとするかのようにきつくきつくAにすがりつき抱き締めるルフィ
「ｸﾞｽﾝ、、おぞぐなっでごめんんん！」
「お前は.......Aは......."仲間第1号"だ！」
━━━━━━━━━━━━━━━
動けなくなっていたのは何もAだけでは無い
『ロビン』も目を見開いて膝から崩れ落ちた
「A行ってこい」ニシシ
名残惜しそうにそれでも嬉しそうにルフィはAを解放した
手配書ではなく
初めて直接見る
"麦わらの一味"
そしてその奥に見えるのは....
会いたくてたまらなかった 『お姉ちゃん』がいた
ロビンを見た瞬間Aは今まで悩んでいたことも
考えていたことも全て消し飛んだ
ロビンに向かって一目散に走り出した
ダッダッダｯｯ＿＿ｶﾞｼｯ
「おねえぢやん!!!おねえぢゃん!!!
ごめんなざい、、まっでなぐでごめんなざい!!!
だずげなぐでごめんなざい.......!!!」
Aは勢いのままロビンの胸の中へダイブした
咄嗟のことに固まっていたロビンだったが
ようやく頭が現実に追いついた
先程のルフィの比にならないほどに強く強く
その小さなからだを抱き締めた
「Aｯｯｯ！Aｯｯ.......」
「おねえ、、ぢゃん、。あいだがっだ。
ずっと、あいだがっだ.......！」
「うん、うん。私も、会いたかったｯｯｯ！
ごめんね、置いていってごめんね」
10数年ぶりのロビンは相変わらず優しかった
暖かった。大好きな大好きなお姉ちゃんがいた
10数年ぶりのAは相変わらず小さかった
こんなに小さな体で､寂しがり屋の人見知りで
Aは必死で生きてくれていた
辛かっただろう、きつかっただろう
それでも自分を心配するAが愛しくて堪らない
泣きながら抱き合う2人の姉妹の10数年ぶりの再会は新たなる仲間と共にと新たなる家で果たされた
フ「な、泣かせやがるぜえええ！！」
チ・ウ「良がっだあなぁァァ！」
サ「2人とも良がっだぁ！そして美しすぎるｯｯｯ」
ナ「良かったわね、ロビン」
ゾ「今日は騒々しいな」
ル「ろおおおびぃぃぃん！そろそろA返せ!!!」
ロ「.....嫌よ」
「「「「ぶわっはっっはっはっ！！！」」」」
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れんこん(プロフ) - ユウさん» ありがとうございます!!!続編も頑張ってまいります〜！ (2019年9月23日 12時) (
レス) id: 14f134c39b (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 続編おめでとうございます！ルフィ達と仲間になって、恋も冒険もこれからどうなっていくか楽しみです！これからも頑張ってください！！ (2019年9月22日 22時) (レス) id: ed90e02b61 (このIDを非表示/違反報告)
れんこん(プロフ) - ロキさん» ありがとうございます、 『サウザンドサニー号』に修正致しました (2019年9月22日 16時) (レス) id: 14f134c39b (このIDを非表示/違反報告)
ロキ - サニー号の名前がサウザンサニーになってます (2019年9月22日 15時) (レス) id: 1e15c62fde (このIDを非表示/違反報告)
れんこん(プロフ) - ぴのさん» よかったです！お読み頂きありがとうございます！ (2019年9月22日 10時) (レス) id: 14f134c39b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れんこん | 作成日時：2019年9月15日 16時
