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クルー達は呆れ半分､面白半分で空を見上げていたが
一向に来る気配はない
「ちぇっ！今は近くにいねぇのか」
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「ちょ、ちょっとラリー！どこに行くのよ！！」
うじうじと泣き続けるAをラリーはくちばしに挟み飛び立とうとしていたが早々に負けるAではない
ラリーにはルフィの"声"が聞こえたのだ
ルフィが、ロビンが、Aを呼んでいる
それなのに行こうとしないAをもういっその事
連れていってしまおうという算段だ
「ラリー!!!離して！！やだ！どこ行くのよ！」
ﾊﾞｻﾊﾞｻｯｯｯ
大きな大きな鷹は青く澄み渡る空に
白髪の女をくわえて飛び立った
「ラリー!!!覚えときなさいよ!!!」
ぷんぷんと怒るAだがラリーはどうやらご機嫌だ
━━━━━━━━━━━━━━━
「ラァァァアリィィィィィ!!!」
「だぁぁあ！もう何回目だ！やめろルフィ!!!」
かれこれ1時間ルフィはラリーを呼び続けていた
ラリーの存在を見たことが無いクルー達は
ルフィが酔ったのかと思いはた迷惑をしていた
鳥が来る気配など皆無だ
「フフ船長さん面白いわね」
「クスクス煩いだけよ！
ねぇロビンの妹ってどんな子なの？」
「ん、優しくて元気で可愛い子よ」
「ロビンちゅわあんの妹君ならそれはそれは美人なんだろうなぁぁ！」
皆が一様に酒を飲み歌い騒ぎ好き勝手に過ごしていたそのとき
先程まで酷く晴れていたはずの空が
船の上が大きな大きな影に覆われた
「ｯｯｯラァァァアリィィィィィ!!!」
ゾ「なんだぁ！？ってなんだよ馬鹿でけぇ鳥！」
ロ「あれは......."帝王鷹"
新世界にしかいない空の皇帝よ
獰猛で海王類すらもその餌食となるわ」
ナ「そ、そんな恐ろしい鳥が.......！！！」
ウ「ぎゃぁぁあくわれるううう」
サ「今晩のディナーは鳥で決定だな」
フ「ワァオ！イカすじゃねぇか！」
チ「アイツルフィをよんでるぞ！」
皆が一様に反応したところで
＿＿＿＿＿何かが降ってきた
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「「「「ひとぉぉぉぉ！？？？」」」」
降ってきたを"何か"を抱き留めたのは
＿＿＿ルフィだ
「おっせぇよ！！！Aｯｯｯ！」
「いったぁ。覚えてなさいよ、、ってええええ！」
『ルフィ！？？』
驚き目を見開くAを決して離すまいときつくきつく抱き締めるルフィ
「遅い.......ｯｯｯ！」
「ちょっと、、くるし、い」
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れんこん(プロフ) - ユウさん» ありがとうございます!!!続編も頑張ってまいります〜！ (2019年9月23日 12時) (
レス) id: 14f134c39b (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 続編おめでとうございます！ルフィ達と仲間になって、恋も冒険もこれからどうなっていくか楽しみです！これからも頑張ってください！！ (2019年9月22日 22時) (レス) id: ed90e02b61 (このIDを非表示/違反報告)
れんこん(プロフ) - ロキさん» ありがとうございます、 『サウザンドサニー号』に修正致しました (2019年9月22日 16時) (レス) id: 14f134c39b (このIDを非表示/違反報告)
ロキ - サニー号の名前がサウザンサニーになってます (2019年9月22日 15時) (レス) id: 1e15c62fde (このIDを非表示/違反報告)
れんこん(プロフ) - ぴのさん» よかったです！お読み頂きありがとうございます！ (2019年9月22日 10時) (レス) id: 14f134c39b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れんこん | 作成日時：2019年9月15日 16時
