[練紅覇]甘く魅せられ貴方に堕ちる[マギ]

34、永久の終わり ページ39

貴「紅覇……。

よかった、また会えた。」

覇「A？

大丈夫なのぉ？」

貴「えぇ、私は全然。」

覇「そっか、良かったぁ…。」

また会えた事に安心したのか、紅覇はAを抱きしめる。

覇「ずっと、一緒だって、

約束したもんね。

Aがいなくなるわけないよね。」

貴「勿論。」

優しく、Aは紅覇を抱きしめ返す。

覇「う、ふぇ……。ぁ、」

途端、紅覇が涙を見せる。

それに一瞬驚きを見せたAだったが、

すぐ笑顔に戻る。

貴「泣き顔、初めて。」

覇「み、見るなよぉ…！

恥ずかしい、じゃん。」

クスリ、笑みを漏らしてAは紅覇の涙を拭う。




貴方にはまだまだ魅せられそうですね__

知らない表情

知らない思い

知らない甘さ………

永久に新たな面に堕とされそうです。






でも、この話は終わり。

でも、









私と紅覇は何時までも一緒です。

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