31、夜中の声 ページ36
その日の夜、
紅覇はAの部屋に来ていた。
2人は寝台に向かい合って寝そべっている。
「ねぇ、A。」
ふと、暫く煩い沈黙が流れた後、紅覇が口を開いた。
貴「なぁに、紅覇。」
眠そうな目をしばたかせながら、微笑むA。
覇「……………ずっと、ずーっと、僕の側に居てくれる…？」
そんな思いもしない台詞にAは目を見開いた。
貴「…何か、知っているようで。」
グッと息をのみ、再び口を開こうとする紅覇。
覇「知って、る。よ。」
貴「そうですか。」
覇「………うん。」
ちらり、紅覇の悲しそうに伏せた目を見て、
Aは仰向けになる。
大丈夫よ、と言いながら。
貴「私は紅覇の側にいたい。
そんな簡単に帰らないよ。
帰りたくもない。」
呟いた彼女は何かを決意した様子だった。
貴「明日も、ずっと一緒だよ。」
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紅姫(プロフ) - 紅蓮さん» まじか笑。やろやろ♪取り合えず紅蓮ちゃんのボード行くね〜 (2016年1月12日 22時) (
レス) id: 11d89b8827 (このIDを非表示/違反報告)
紅蓮(プロフ) - ｢２、作者はお喋り｣ってところを見て合作したくなった笑 (2016年1月12日 18時) (レス) id: 5968be1d46 (このIDを非表示/違反報告)
愛覇(プロフ) - さんだるうっど。さん» ほんとだ笑、ご指摘ありがとうございます！直しました〜 (2015年12月19日 19時) (レス) id: 11d89b8827 (このIDを非表示/違反報告)
さんだるうっど。(プロフ) - 34話（生名前）になってますよー (2015年12月19日 18時) (レス) id: e592cdec18 (このIDを非表示/違反報告)
愛覇(プロフ) - 紅蓮さん» そう、ちょっとずつだけどね。見る！すぐ見るね！！ (2015年12月7日 22時) (レス) id: 11d89b8827 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛覇 | 作成日時：2015年9月5日 20時
