第二百五十八話 ページ17
話し合いの後、私を残して“鷹”は出発した。
一人残された私は、何もすることも無いためアジトを歩き回っていた。
アジトは、外に川がありそこの橋にマダラとまだ見たことも無い人物がいた。
体の半分が黒く、半分が白い体を持った人物だった。
二人で何か話しているようだ。
私は、離れた場所から植物を経由して二人の話に聞き耳を立てる。
『そのお陰でオレのシナリオ通りに事は運んでいる。何より……サスケを手懐け、記憶のないAまで手に入れた。』
え?
なんの話しをしてるの?
記憶のない……A?
私の事?
『木ノ葉ニ居レバ過去ノ自分ガ記憶ヲ封印シテマデ守リタカッタモノガ守ラレタトイウノニ……。Aヲ手ニ入レタノナラ、早クアレヲ取リ出セ。』
なに?
過去の自分が記憶を封印して何かを守った?
私は……ここに居てはいけない。
私は、直感でそう感じた。
『そう焦ってはいけない。いいように使ってから……と思っていたが今になった。』
マダラがそう言った瞬間、私の方にいくつものクナイが飛んできた。
私は、それを飛んで避けた。
「盗み聞きとは感心しない。」
いつの間にか私の隣にマダラがいた。
「何を企んでる!?」
私は、クナイを構えマダラを睨む。
「おや?話聞いてたはず?わざわざ、また教えないよ。」
マダラが手を伸ばし私の顔に触れようとする私は、それを植物の壁で防ぎその一瞬で逃げる。
サスケ、早速抜けることになりそうだ。
私は、森をかけて行きながら木ノ葉を目指す。
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玉ねぎ - 続き気になります(/≧◇≦\)‼頑張ってください‼一気見しちゃいました😁 (2023年1月5日 0時) (レス) @page34 id: 76ae9f90b3 (このIDを非表示/違反報告)
ミニオン(プロフ) - 眠さん» コメントありがとうございますm(_ _)mこの後の展開が今迷ってるところなので少し考える時間をいただきます……。また更新するので暫くお待ちくださいlll_ _ ) (2021年10月10日 10時) (レス) id: b8c5302efb (このIDを非表示/違反報告)
眠 - 面白すぎて一気読みしちゃいました!!更新待ってます! (2021年10月10日 9時) (レス) @page34 id: cfd8dfa5f7 (このIDを非表示/違反報告)
ミニオン(プロフ) - 我愛羅の花嫁さん» すみませんm(__)m今、色々とあって書けないですがもう時期かけると思うのでお待ちくださいm(__)m (2020年8月22日 11時) (レス) id: 588e4708f1 (このIDを非表示/違反報告)
我愛羅の花嫁 - 更新まだですか〜 (2020年8月22日 7時) (レス) id: 5170820185 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミニオン | 作成日時:2020年7月21日 9時