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第二百五十二話 ページ11

私たちは、重吾が集めた情報の一つである“暁”のアジトにやってきた。

「この先か……。お前たちは、命令するまで待機してろ。オレが見てくる。」

とサスケが握っていた私の手を振りほどいて一人で行こうとするためその手を再度握り直した。

「私も行く。」

「……お前は、ここに残れ……。」

また、振り払われそうになる手を縋るように掴むが

「でも!」

「残れ。」

そう強く言われ渋々てをはなすのだった。

そんな私を見て

「サスケなら大丈夫だよ。」

と水月が頭をポンポンと撫でてくれた。

「遅けりゃ迎え行きゃいい。」

香燐が膨れた顔でそう言ってくれた。

重吾も頷く。

皆心配なのは一緒なんだと思えた。

仕方なく、外で待機していると

「!サスケ以外のチャクラを感じる!」

と香燐が言ったため私はかけ出す。

サスケにまた怪我をさせるわけにはいかない。

走っていくとサスケの周りには、カラスの羽が沢山落ちていた。

「サスケ!怪我は!?」

私は、サスケに駆け寄りサスケを上から下まで見た。

サスケは、急に来た私に驚いているようだ。

どうやら、怪我はないみたい……良かった……。

「サスケ!」

私の後から来た水月が呼ぶ。

「命令があるまで動くなと言ったはずだぞ。」

「カリンが他のチャクラを感じたって言ったらAが飛び出して行っちゃって。それに気になってね。」

え、水月私のせいにしてない?

「……羽?」

香燐は、舞うカラスの羽が気になったようだ。

「オレについて来い。行くぞ。」

私たちは、サスケに続き次の目的地を目指すのだった。

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設定タグ:NARUTO , サスケ , シカマル   
作品ジャンル:アニメ
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玉ねぎ - 続き気になります(/≧◇≦\)‼頑張ってください‼一気見しちゃいました😁 (2023年1月5日 0時) (レス) @page34 id: 76ae9f90b3 (このIDを非表示/違反報告)
ミニオン(プロフ) - 眠さん» コメントありがとうございますm(_ _)mこの後の展開が今迷ってるところなので少し考える時間をいただきます……。また更新するので暫くお待ちくださいlll_ _ ) (2021年10月10日 10時) (レス) id: b8c5302efb (このIDを非表示/違反報告)
- 面白すぎて一気読みしちゃいました!!更新待ってます! (2021年10月10日 9時) (レス) @page34 id: cfd8dfa5f7 (このIDを非表示/違反報告)
ミニオン(プロフ) - 我愛羅の花嫁さん» すみませんm(__)m今、色々とあって書けないですがもう時期かけると思うのでお待ちくださいm(__)m (2020年8月22日 11時) (レス) id: 588e4708f1 (このIDを非表示/違反報告)
我愛羅の花嫁 - 更新まだですか〜 (2020年8月22日 7時) (レス) id: 5170820185 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミニオン | 作成日時:2020年7月21日 9時

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