第85話 ページ38
エマと夕方まで女子会を楽しんでいると
堅「A、帰るぞ。」
と堅兄が外から呼んできた。
『あ!堅兄たち帰ってきたみたい!』
エ「行こう。」
私は、荷物をまとめてエマと一緒に外に向かった。
外に行けばみんなの姿があり私は、その場で立ち止まり駆け寄るエマを見ていた。
エ「マイキー、おかえり!ドラケンたちも!あれ?なんか場地ボロボロじゃない?海にまで行って喧嘩でもしてきたの?」
エマがマイキーの隣で場地を見てそういった。
私も場地を見てみれば確かに喧嘩あとのようだった。
珍しくちょっとボロボロ。
万「ちっとな。あと、ホーク丸壊れた。」
笑いながら話すマイキーに驚くエマ。
みんなもどこか呆れながらも笑っている。
そんな遠目からみんなの様子を伺っていた私を見た三ツ谷が私の元へと駆け寄ってきた。
三「ただいま。」
『おかえりなさい。海楽しめた?』
私が笑ってそういえば
三「ああ。ドラケンと沖まで行って浜に戻る競争したんだぜ。」
と予想外なことが帰ってきた。
『え?沖!?』
三「あと少しでドラケンに負けちまったけど……。」
三ツ谷は、悔しそうに話しているが楽しかったのだろうその顔は笑顔だった。
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作者名:ミニオン | 作成日時:2023年4月18日 15時