【usss】コンビニ店員と歌い手【snr】 (ページ5)

今日:2 hit、昨日:10 hit、合計:2,284 hit

第4話ページ5

9時になり、急いで家に帰る。
家に帰って急いでメイクをする。
あのセンラさんの隣に立つのだ少しでも綺麗になっておかないと…
じゃなくてもイケメンさんやからな…
服も多少可愛いものにして…

よし。

時計を見れば10時まであと10分くらい。
急いで家を出る。
家からバイト先まで歩いて5分くらいかかるし
そろそろ家を出よう。

「ちょっと出かけてくるね」
そういって家を出る。
久しぶりに服装に気を付けて出かける。
大丈夫かな、着られてないかな。
ドキドキしながら店の前に向かう。

いつもなら気だるい道が短く感じるのは
多分、好きな人に会うからなんだろうな
そんなことを考えながら行けば、すでに待っていたセンラさん。
私に気づき手を振ってきてくれた。
私が近づいて
「お待たせしてしまいましたか？」
と聞けば
「今来たばっかですよ。気にせんでください。」
とほほ笑む彼。

やっぱり、私の推しはいつ見てもかっこよすぎるかもしれない。

「ほんじゃぁ、行きましょか。
　近くにおいしいモーニングやってるとこあるんですよ。」
と前を歩く彼だったが、すぐに止まり振り返る。
「どうかしましたか？」
私がそう聞けば

「オフの時、すっごいかわええですね。
　よくお似合いです。」
なんて言われてしまった。
そのあとすぐに前を歩く彼
私も付いていくように歩くがちょっと
顔が熱すぎるかもしれない。