10 私？ ページ10
｢……それが､私？｣
レンは優しく､私だけを見て微笑んだ｡
｢そうだよ…A｡｣
｢嬉しい…､嬉しい､レン…｣
レンは私の唇に近い頬にキスをした｡
｢…っん…｣
｢…A､Aは､とても…大切なんだ…､分かってる？｣
｢……うん､分かってる…///｣
｢ごめんな､せっかくのデートなのにこんな辛気臭い話しちゃって…｣
しゅん､といった感じでしょんぼりするレン｡
残念ながら私はレンの過去を知れて嬉しいだけだから｡
｢いいのー､レンの事ならどんな事でも大丈夫…｣
繋いであった手を強く握る｡
それにレンはびっくりしながらも笑って､｢ありがとう｣と言ってくれた｡
私の方こそありがとう｡
大好き｡
｢…で､そのあとどうなったの？｣
｢……そ､それは…｣
｢？｣
｢……いや､話す｡聞いといてくれ｡｣
｢うん｣
私はレンの手を強く握った｡
夕霧の休憩時間ですー→←9 お馬鹿さんはどちら(後) 過去編
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桜 - レンきゅん、やばいかっこいいです。もう本当に萌え死にそうです。キュン死しそうです。レンきゅんは神王子様です〜！それでは！ (2017年1月9日 17時) (
レス) id: 84010f5448 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - やっぱり１がいいです。R１８は (2017年1月9日 17時) (レス) id: 84010f5448 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - ユ、ユキちゃん、９才のはず……でも途轍もなく頭いいから、１６歳でもオッケーだね。 (2017年1月9日 16時) (レス) id: 84010f5448 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - レンきゅんかっこいいです。とってもかっこいいです。嬉しいです。 (2016年11月23日 23時) (レス) id: 84010f5448 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - うーん、やっぱり３かなあＲ18は (2016年11月23日 23時) (レス) id: 84010f5448 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夕霧 | 作成日時：2013年1月13日 17時
