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第2夜* ページ3

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未だ顔が火照っている

侍女等が鏡を持ち合わせているはずも無く、見ていないから分からないが
顔がアツいのでまだ火照っているのだと思う

こんな顔紅炎様に見られでもしたら...




確実にからかわれる...

ああどうしようどうしようッ
鍛錬にでも行こうと思い、太腿に触れた

貴方「無い....ッッ!?」

いつも太腿に忍ばせている暗器が無かった。
どうしよう...さっき書斎に落としたのかしら...
でも今の私は紅炎様に会わせる顔がないし...赤すぎて

私はその場をうろうろしていた

「あらぁ?どうかしたのA?」

貴方「!紅玉様...」
紅玉「さっきから同じところをうろうろうろうろ...どうしたのぉ?」
貴方「いえ...あの暗器を紅炎様の書斎に置いて来てしまいまして....(ごにょごにょ」
紅玉「あらそうゆうことだったの...でも、普通に紅炎お兄様の書斎に行けば良い事ではなくて?」
貴方「ッ」

そういわれた瞬間に顔が真っ赤になった気がした

紅玉「嗚呼、紅炎お兄様がまたAやられたのね」
貴方「ッ紅玉様しーですッ」
紅玉「ならば、私が取ってきてあげてもいいわよ?」
貴方「はぁ、お願いします紅玉様。」
紅玉「じゃあ後ほどね」

私は一礼してから紅覇様のもとへ向かった

御夕餉の後に来る様言われていたのを思い出した


私は急いで紅覇様の部屋へ向かった

引き戸の前に着き、軽く叩いた

「だぁれぇ〜?」

紅覇様だ

貴方「Aです。遅れて申し訳ございませぬ...」
「いーよー」

ススス...

貴方「遅れて申し訳ございませぬ...少々めんどくさい事がありまして...」
紅覇「あ、炎兄?」
貴方「...何故皆さま分かってしまうのですか...」
紅覇「だぁってわかりやすいんだも〜ん」
貴方「で、御用というのは?」
紅覇「そんなの炎兄とのことに決まってんじゃ〜ん」
貴方「なんでですか!?!?」
紅覇「僕、こういう話大好きなのぉ〜。で、炎兄ときゃーなAとお話したかったの」
貴方「なっなっなぁ〜!?!?」

どんどん紅潮していっているのだろう、
凄く熱い

紅覇「で、で、どうなのぉ!?」
貴方「ッッ..」

「紅覇、Aを困らせるんじゃありません」

嗚呼!!
(紅覇様には悪いけれど)救世主が舞い降りた!

貴方「紅明様っ!」

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設定タグ:練紅炎 , 煌帝国 , マギ   
作品ジャンル:恋愛
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華蘭(プロフ) - めっちゃ面白いです!続き楽しみにしてます! (2014年8月3日 22時) (レス) id: 8df8851128 (このIDを非表示/違反報告)
マダラ猫(プロフ) - 40票目はあたしだぁっ!・・・・・・初対面なのにすみません;凄く面白かったです(//∀//)更新頑張ってくださいね(*´ω`*) (2013年5月23日 15時) (レス) id: dec19d1d38 (このIDを非表示/違反報告)
霧影 閃(プロフ) - 面白いですね(*´∇`*) 更新頑張って下さいo(`^´*) (2013年2月2日 17時) (携帯から) (レス) id: 0edca6136f (このIDを非表示/違反報告)
alex(プロフ) - 紅炎様かっこいいです!楽しみにしてますね!!頑張って下さい! (2013年1月26日 18時) (レス) id: c9d9dbec25 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミララ | 作成日時:2013年1月26日 11時

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