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一松と孤独の王  33話 ページ36

カラ松「うぃ〜〜♪ひっく」

レオ「カラ松、ちゃんと歩けって!」

カラ松「へへ〜♪」

レオ「あぁ〜もう!」

?「ん?あなたたち見ない顔ね!旅人さん?」


レオたちの前には、小さな女の子が立っていた。


レオ「そうさ。君は?」

?「私はシズク!」

レオ「おれは、レオ。早速なんだけどさ、ここの王様に会えるところ知らない?」

シズク「ん〜?・・・・あっ!そういえば、明日はカラ松様がここへ偵察に来るの!」

レオ「偵察?」

シズク「うん!もしかしたら、会えるかも!」

レオ「本当か!?」

シズク「うん!でも、なんでカラ松様に会うの?」

レオ「大事な約束があるからね。」

シズク「ふ〜ん?あ、そろそろ帰らないと!ママに雷落とされちゃう!じゃあね!」

レオ「ありがとう!」

カラ松「レオ?」

レオ「うわぁぁぁあああ!??って、カラ松か!」

カラ松「さっきのプリティガールは、誰なんだ?」

レオ「とてもやさしい子だ。」

カラ松「?」

レオ「カラ松、明日一松君に会えるかもしれないことが分かった。」

カラ松「ほ、本当か!?」

レオ「あぁ。準備しておけ。」

カラ松「あぁ!」







〈翌日〉

チョロ「いーちーまーつーさーまー!朝ですよ!!」

一松「Zzz・・・・・・ん・・・・」

チョロ「ンン“!!(カワイイ)・・・・・じゃ、なくて!起きてください!!」

一松「ねむぃ・・・・・」

チョロ「はぁ、今日は偵察に行くと決めたでしょう?」

一松「・・・・・・あっ!本当じゃん!ちょ、チョロなんでもっと早く起こしてくれなかったの!?」


一松は、大胆に服を脱ぎ捨てる。


チョロ「ちょ、ちょっと、一松様!」

一松「ん?なに?」

チョロ「もう少しデリカシーというものを・・・・!」

一松「え・・・・?なんで?」

チョロ「それは、たしなんでおいて当たり前です!」

一松「はいはい。」

チョロ「あっ!一松様、そこは滑りやすくて・・・・!」

一松「へっ・・・・?」


一松は、盛大に転ぶ。
しかし、カラ松がその瞬間に一松を受け止める。



カラ松王「朝から騒がしいと思えば・・・・」

一松「カラ松・・・・!」

チョロ「はぁ・・・よかった・・・」

カラ松王「一松、もう少し気を付けて生活してくれ。」

一松「ん。」

カラ松王「チョロも気を付けてくれよ。」

チョロ「承知いたしました。」

カラ松王「さぁ、今日は偵察だ。急いで用意を城門まで来てくれ。」

一松「ん。」

一松と孤独の王  34話→←一松と孤独の王  32話



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frisk - ただいま!佐賀から帰ってきたよー! (2018年5月4日 21時) (レス) id: f264c528d9 (このIDを非表示/違反報告)
レフ - 咲仍アクトさん» ありがと、アクト先生(´;ω;`) 俺もできる限り頑張る! (2018年5月1日 20時) (レス) id: e9ca7704ca (このIDを非表示/違反報告)
咲仍アクト(プロフ) - レフ、何かあったらいつでも相談乗るから。何かあったら言ってよ?あといい(?)案思い付いたから明日話すわ。 (2018年5月1日 19時) (レス) id: 0f2e57bfe2 (このIDを非表示/違反報告)
frisk - レフさん» 一松かわいい♪チョロとの絡み最高でした!個人的にチョロ好きなんですよね〜!なんかかっこいいし、可愛いし!!一松との絡みがもっと増えるといいなぁ♪ (2018年4月6日 0時) (レス) id: f264c528d9 (このIDを非表示/違反報告)
frisk - レフさん» このお話面白いですね!勉強の合間に読ませていただきました。一松推しなのでなんだか励みになりました!ありがとうございます!! (2018年4月4日 20時) (レス) id: f264c528d9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レフ | 作者ホームページ:   
作成日時:2018年1月21日 14時

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