一松と孤独の王

一松と孤独の王　　１１話 ページ13

一「・・・・・・・・・・・」

チョロ「一松様、いい加減何か食べてください。」

一「いらない・・・・」

チョロ「ッ〜〜〜〜！一松様っ！！」

一「出て行ってよ！！」


　 コツコツ



カラ松王「チョロ、下がっていなさい。」

チョロ「かしこまりました。」



　 コツコツ



カラ松王「一松食べろ。」

一「いやだ・・・・・」

カラ松王「なら、無理やりでも食べさせてやる。」



カラ松は、近くにあったスープを自分の口に含み、一松に飲ませる。



一「んっ！？んん〜〜〜〜〜〜！！」



　 ごくごく



一「ぷはっ！・・・はぁ〜、はぁ〜・・・・・」

カラ松王「・・・・・一松、食べてくれ・・・・・お願いだ・・・・」

一「((ズキッ！」

カラ松王「・・・・・一松・・・・」

一(なんでこいつ・・・・さっきと口調が変わって・・・・？)

カラ松王「・・・・・・・・」

一「・・・・出てって・・・」

カラ松王「・・・・・すまなかった。」



そういってカラ松は、部屋から出て行った。



一「・・・・はぁ・・・・・」

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