一松と孤独の王 10話 ページ12
カラ「・・・・うぅ〜〜・・・・・一松!?」
カラ松が辺りを見渡すと、そこは見覚えのないところだった。
カラ「ここ・・・・は?」
?「起きたか?」
カラ「誰だ!?」
?「助けておいてその聞き方?」
コツコツ
カラ「一松?」
そこには、紫色の王冠を被った一松がいた。
?「確かに俺は一松。だが、お前の知っている一松ではないな。
俺は、この紫の国の王様、一松。」
カラ「・・・・紫の国?」
一松王「あぁ、それでお前は誰だ?」
カラ「俺は、カラ松。もう一人の一松を探している。」
一松王「・・・・・もう一人の俺?」
カラ「あぁ。」
一松王「・・・・・まぁ、いいか。・・・・質問がある。」
カラ「なんだ?」
一松王「まず、一つ・・・なぜお前は、もう一人の俺を探している?
二つ・・・何故お前は、そんな大きな傷をこさえて川にいた?」
カラ「・・・・・一つ目、俺は兄弟と一緒に日本に住んでいる。その兄弟の中の俺の弟、一松がもう一人の俺につかまってしまったんだ。だから俺は助けようとここに来た。
二つ目、俺は、一度一松を助けようと試みたが、やられてしまって、川に流されてしまったんだ。」
一松王「・・・・もう一人のお前って、青の国のカラ松か?」
カラ「・・・・・あぁ。」
一松王「・・・・そうか。」
カラ「・・・・・・・・・・・・・・・」
一松王「それで?」
カラ「・・・え?」
一松王「これからどうしたいの?」
カラ「・・・・・・・・・・・・」
一松王「いいのか!?あのまま、一松を助けられなくても!?」
カラ「・・・・い、いやだ!・・・・・・でも、俺の力だけじゃ、あいつに勝てないんだ!」
一松王「・・・・なら、強くなればいい。」
カラ「え?」
一松王は、ゆびをパチンと鳴らす。
コツコツ
?「お呼びでしょうか?」
一松王「こいつは、レオ。この国一の強い兵士だ。」
レオ「俺は、レオ。よろしくな。」
カラ「俺は、カラ松だ・・・・」
一松王「レオ、カラ松を鍛えてやってくれ。」
レオ「承知いたしました。」
一松王「カラ松、強くなれ。強くなれば、大事なもの、大切な人を助けられるから・・・・・」
カラ「あぁ!」
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frisk - ただいま!佐賀から帰ってきたよー! (2018年5月4日 21時) (レス) id: f264c528d9 (このIDを非表示/違反報告)
レフ - 咲仍アクトさん» ありがと、アクト先生(´;ω;`) 俺もできる限り頑張る! (2018年5月1日 20時) (レス) id: e9ca7704ca (このIDを非表示/違反報告)
咲仍アクト(プロフ) - レフ、何かあったらいつでも相談乗るから。何かあったら言ってよ?あといい(?)案思い付いたから明日話すわ。 (2018年5月1日 19時) (レス) id: 0f2e57bfe2 (このIDを非表示/違反報告)
frisk - レフさん» 一松かわいい♪チョロとの絡み最高でした!個人的にチョロ好きなんですよね〜!なんかかっこいいし、可愛いし!!一松との絡みがもっと増えるといいなぁ♪ (2018年4月6日 0時) (レス) id: f264c528d9 (このIDを非表示/違反報告)
frisk - レフさん» このお話面白いですね!勉強の合間に読ませていただきました。一松推しなのでなんだか励みになりました!ありがとうございます!! (2018年4月4日 20時) (レス) id: f264c528d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レフ | 作者ホームページ:
作成日時:2018年1月21日 14時