名前のないサイヤ人【ドラゴンボール】 (ページ37)

今日:1 hit、昨日:23 hit、合計:28,412 hit

32話兄の子供ページ37

ー悟飯目線ー

お姉さんは、僕の方に近づいて来た

僕は怖くて目をつぶった

すると、僕の頭の上にお姉さん手があった

A「ごめんな……怖がらせるつもりはなかったんだ………」

そう言って僕の頭を撫でてくれた

なんだかこの人、
お父さんに雰囲気がそっくりで安心する

悟飯「グス)…お父さん………！」

つい僕はお父さんと重ねて、
お姉さんに抱きついてしまった

するとお姉さんは
優しく抱きしめ返してくれた

A「落ち着いたら、悟空について
話してくれないか？」

悟飯「うん………」

ーA目線ー

俺は、少年から地球に
悟空の兄ラディッツが現れたこと
ラディッツが悟空のことを
カカロットと呼んでいたこと
息子を守るために
ラディッツと相打ちで死んだこと
そして、あと半年で
2人のサイヤ人が来ることを知った

また、ドラゴンボールで
カカロットを生き返らせる事も知った

おそらくこの子が悟空の息子であろう

A「そっか、すまなかったな…
思い出したくないのを思い出させて…
お前とそっちの奴の
名前を教えてくれないか？」

悟飯「こっちはピッコロさんで、
僕は孫悟飯です……」

A「悟飯か……いい名前だ
俺の名前はA………
おまえの父ちゃんの双子の妹だ…」

悟飯「お父さんの………妹？」

A「ニッ)おまえからすると俺は、
おばさんだな！
それじゃあ半年後…またここに来る
ピッコロには悪かったって
伝えておいてくれ、じゃあな！」

そう言って俺は、飛んでいった

A「あと半年か……」