どっかいけクズ【呪術廻戦】【魔法少女まどか☆マギカ】

20話 ページ21

釘崎「はぁ…自販機！もうちょい増やしてくんないかしら」
伏黒「無理だろ…入れる業者も限られてるしな」
『“私は紅茶さえあれば何でもいい”』

※

その頃の二年ズはと言うと……
パンダ「あれ？一年ズとAは？」
真希「パシった。あとAは涼みに」
パンダ「大丈夫か？」
狗巻「しゃけ」
真希「三歳児じゃねぇんだ。お遣いくらい出来んだろ」
パンダ「いや、そうじゃなくて。今日だろ、京都の学長が来んの」
真希「ん？」
パンダ「交流会の打ち合わせ」
狗巻「ツナ」

パンダ「特級案件に一年派遣の異常事態。悟とバチバチの上層部がしくんだって話じゃん。京都の学長なんて、もろ上層部だろ。鉢合わせでもしたらさぁ」
真希「ターゲットだった一年。虎杖は死んでんだ。恵達を今更どうこうするつもりもねぇだろ。京都のジジイだって表だって騒ぎは起こさねぇって」
狗巻「しゃけ」

パンダ「教員は立場があるけど生徒はそうでもないよな」
真希「来てるっていうのか。真依が」
パンダ「憶測だよ。打ち合わせに生徒は関係ないから。なでもなぁ、アイツら嫌がらせ大好きじゃん？東堂と真依。Aが居るからなんかあっても大丈夫だとは思うけどよ」

※

伏黒「何でこっち居るんですか、禪院先輩」
釘崎「あぁ、やっぱり？雰囲気近いわよね。姉妹？」
伏黒「双子のな」
双子ねぇ…

真依「嫌だなぁ伏黒君。それじゃあ真希と区別が着かないじゃない。真依って呼んで」
うわぁ〜。なんか、うわぁ…
東堂「こいつらが乙骨と三年の代打ね…
あと…何だ？あの白いちびっ子は」
は？白いちびっ子とは何だ！少なくともお前よりは強いんだからな！失礼な筋肉ダルマだな
真依「貴方たちが心配で学長に着いてきちゃった。同級生が死んだんでしょ？辛かった？それともそうでもなかった？」
こいつを見てると何だかイライラする。あの時器君を見た感じ、あれはまどかみたいな善人だった。何も知らない奴が勝手に何か言うのは腹立たしい
伏黒「何が言いたいんですか」
真依「いいのよ。言いずらいことってあるわよね。代わりに言ってあげる。
器なんて聞こえは良いけど要は半分呪いの化け物でしょ？そんな穢らわしい人外が隣で不躾に呪術師を名乗って虫唾が走っていたのよね？死んで清々したんじゃない？」

杏子「は？何言ってんだよ」
声がしたと思い後ろを振り返るとそこには青筋を立てチョコ菓子を噛み砕く杏子の姿があった

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