救いの手は苺の王子でした

#4、ばいととりょうり ページ6

朝だよ〜☆
こっけこっこー☆
((((ごめんなさい

Aside

んん……
あれ、もう朝？

…………やばっ！！

バイト！バイト行かないと！

今何時だ？

あ、よかった、まだ4時だ……
今から準備して出れば間に合うかな……

ガチャ←ドアの音だよ☆


なーくんにちょっと言っといた方がいいかな


ガチャ←ドアの音だよ☆


置き手紙、置いといたら分かるかな……


な｢……ん？え、A！？｣

『あ、ごめんなさい、起こしちゃって
これから、バイト行くから…』


な｢え、これからって……まだ、4時じゃん！｣


『あ、うん
ここからだと今出ないと間に合わないと思って……』


な｢だめ！今日は休みな！！｣


『え？だって、私、働かないと……』


な｢バイトもうやめよう｣


はい？何言ってるんだ、この人は……


な｢バイトはもうしちゃダメ！｣


『……分かった、連絡するから、携帯貸してくれる？』

な｢あ、そっか、スマホ持ってないのか…｣


どうぞと差し出した画面にスーパーの番号を打ち込む


バイトリーダーのおばさんは意外にも


｢そう、ゆっくり休んでね
お店にも、また来て｣

と、言ってくれた


な｢大丈夫？｣

『うん、ゆっくり休んでねって言ってくれた』


な｢そっか、じゃあ、もうちょっと寝な？｣


『うん、分かった』

ガチャ←ドアの音だよ☆


なーくんは寝なって言ってくれたけど、いつもこの

時間に起きてるから、もう、眠くないんだよな〜

あ、朝ご飯作るか、



リビングの奥のキッチンに向かう



冷蔵庫、勝手に漁っていいかな。


…………


なんにもないんだけど！？

なにこれ！？


ビールと、ジュースと、おつまみと……


これしかないじゃん！


……はぁ。

なんか買って来るか……

コンビニ行こ……


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帰ってきましたよ☆


ただいま〜

よし、これなら、作れるでしょ


なーくんが起きて来ました


な｢ん、おはよ、A……｣

『おはよ、なーくん！』


な｢んん？なんか、いいにおいする！？｣


『あ、勝手に朝ご飯作っちゃった』


な｢まじで！？みんな起こさないと！！｣


『あ、私も起こして来るね！！』

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変なとこで切ります！！ごめんなさい！！

ていうかここまで読んでくださるそこのあなた、
神様ですね、仏様ですね……

#5、ねおき→←作者通りまぁぁぁぁす！！

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